GoPro(ゴープロ)

廉価なお試しモデル! GoPro HEROをバイクに搭載してみた

今回はGoProのエントリーモデル、HEROをご紹介します。

ウェアラブルカメラは最近各社から販売されていますが、このGoProはその草分け的存在ということもあり、アクセサリーや他のユーザーの使用ノウハウも多々有るので、初心者の方にも非常におすすめです。

HEROとは?

まずGoProですが、当然上位に行けば画質やスマートフォンとの連携など多機能になっていきます。今回購入したHEROは一番下位の製品ということで画質面ではそれなりですが、とりあえず撮影する上での必要な機能や拡張性は揃っています。
 このHEROは同社の他の製品よりもかなりシンプルなので、撮影した動画をチェックする液晶画面やwi-fiで携帯電話と連携するといったことはできません。静止画の画質も、上位モデルに比べると大分落とされていますが、その分約18000円と上位機種よりもかなり安く買えます。お試しで買う方にはこれくらいが丁度良い価格ではないでしょうか。あくまで本気でやりたい方はもう少し初期投資をかけてHERO4 session辺りから始めてみるのも手です。

物凄くシンプルな操作性

筐体はガードとなるハウジングと一体になっているシンプルな見た目です。ボタンも2つ(電源とシャッター)のみとハイテクアイテムとしては物凄い質素。
基本的には電源を点けて即撮影開始、ライディングが終わったから電源を切るという流れになります。大きいボタンはグローブごしにも操作出来ます。操作性に関しては正直やることが無さ過ぎて大した説明が出来ませんw
信号等でちょっと止まった時に点けたり切ったり出来ますが、逆に言うとそれ以外にやることは無いです。スイッチオンで撮影開始するイメージです。
スマホとの連携機能が省かれているので、撮影状況を出先では確認出来ないのが難点です。撮影開始前に角度の調整だけはしっかり行う必要が有ります。

撮影モードは4つ

撮影モードは動画静止画連続撮影タイムラプスの4つになります。ボタン操作自体は簡単なのですが、その分押し間違えると大変です。撮影開始前に液晶を見る癖をつけると良いでしょう。
この辺りもスマホ等を使い、撮影状態を現場でモニター出来れば防げることなのですが、下位機種の辛いところです。実はバッテリー容量は全GoPro中最大クラスで、3時間近くの撮影にも持ちこたえてくれます。
この日は路面の状態も良く、走りやすい状態でした。本宮山スカイラインはきつい勾配と長い直線、緩いコーナーで構成されているので比較的スピードが乗ります。ゆっくり走っていると後ろからものすごいスピードでぶち抜かれていくこともしばしば。山々を抜けていく形なので景色の良さが魅力です。

拡張性は高い

GoProは純正マウント以外にも社外品が数多く製作されており、希望通りの映像を制作しやすいのが特徴です。HEROは下位機種ですが、GoProのマウント類は全て使用できます。(ただしバッテリー交換は不可)
まずはサイドマウントやチェストハーネス辺りから揃えてみてはどうでしょうか?+1万円の予算でかなりマウントは揃えられる筈です。

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