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ホンダ、2016年仕様のCBR500Rを公開

CBR500R

先週記事を書いたCBR500Rがいよいよ公開されました。今回スタイリングを一新させ、先進国のエントリー層、より大型からのダウンサイジング需要を取り込む狙いです。ちなみにこちら、日本仕様では免許の都合上400Rとなるようです。

まず肝心の馬力ですが、欧州のA2免許に合わせる都合上、47馬力以下になることが確定しています。先代同様471cc水冷パラツインエンジンを搭載しています。
CBR1000RRを意識したとホンダも言っていますが、デザインの随所にそれが現れています。

例えばこの12スポークのアルミホイールも1000RRそっくり。リムの撓みを分散することでハンドリングを改善するという触れ込みですが、その辺りは是非試乗で体感してください。

遠くから見ると、フロントのデザインはライト下のダクトが印象的です。しかし意外に先代CBR500Rと大きく変わった気がしないのは気のせい…

カラーバリエーションは赤白黒の3色展開。黒の塗装も存在感があって良いですね。横から見る限り、ハンドル高は高めできつい前傾を強いられることは無さそうです。

最近は250cc以上は大型に飛ぶ方も多く400ccは厳しいポジションですが、ホンダとしては600RRや1000RRよりもフレンドリーな車種に仕上げた様ですので、過激さばかりを追求しない方には良いのではないでしょうか?400ccでも公道で使う分には十分過ぎる性能が出ていますし。

2016-04-16 追記

国内仕様のCBR400Rを試乗することが出来ましたので、インプレッションを追加いたします。気になる方はこちらもご参照下さい。