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Arai RX-7Xはここが凄い!

ダニ・ペドロサ

今日はAraiのフラッグシップモデル、RX-7Xのお話です。Araiの契約ライダーと言えば、レプソルホンダよりダニ・ペドロサ選手が有名です。大きく侍と書かれたヘルメットはレプリカモデルも発売されているので、ご存知の方も多いかと思います。

衝撃を巧みに受け流す新設計のフォルム

自動車と異なり、ライダーの装着するヘルメットは常に剥き出しの状態の為、転倒時の衝撃は即ヘルメットの外装に掛かります。一方ヘルメットそのものの重量等を考えると極端に分厚くすることも出来ず、防御力の限界が自ずと訪れます。Araiではヘルメットに掛かる衝撃を極力逃がすことで衝撃の総量を減らそうと考えました。このコンセプトを追求した物がRX-7Xです。

具体的に衝撃を逃がす為にはヘルメットのシルエットが綺麗な曲面を描いている必要が有り、RX-7Xではシールド取付け部を下にずらすことでより整ったラインを作っています。ただし、通常のヘルメットよりもシールド取り付け位置が低く、そのままですと開閉が難しいヘルメットになります。新開発されたシールドシステムVAS(Variable Axis System)では、シールド側に設けたレールをピンが移動することでダイナミックにシールドが開閉します。シールド外側のホルダーも開閉部を守りつつ乱気流を抑えてくれます。

次にベンチレーション機能です。RX-7Xと言えば見た目にも派手なエアダクトが頭頂部をぐるっと覆っています。吸入口を大型化したことで、11%吸気効率がアップし、後頭部側の乱気流を抑える空力パーツとしても機能しています。左右のエアダクトの間にはエアロフィンを配置し、高速走行時の安定性を高めています。空気の流れは頭頂部、額部、顎の吸気口から入ってうなじ方向へ抜けていく感じです。サイドエキゾーストダクトは耳周りの空気を効果的に抜いてくれるだけでなく、消音フィルターで静粛性も高い仕組みです。顎の吸気口は角度調整でシールドの曇りを解消することも出来るので雨の日でも大活躍してくれるでしょう。

日常的に使う物なので、パッド類は勿論抗菌消臭仕様になっています。特に汗をかく夏場でも不快なにおいの発生を抑えます。パッドの厚みもウレタンを外すことで調整することが出来る為、少しきつかったという時も安心です。市販モデルらしくスピーカーのスペースがパッドに備え付けられており、インカム等ツーリング用のアイテムを拡張することが可能になっています。

このクラスになると購入後数年は使う物になると思いますが、Arai製ヘルメットは使用時の静粛性も良く、良い物を大事に使う方には特におすすめです。ただ価格は4万円からとハードに使う分にはコストがやや高いかもしれませんね。

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