SHOEI

HORNET ADV (SHOEI)

SHOEI HORNET ADV

SHOEIよりデュアルパーパスタイプのヘルメットのHORNET ADVのご紹介です。この類はAraiの ツアークロス3等も有名ですね。オンロードもオフロードも楽しめる便利なモデルです。

高い空力性能がオンオフを両立させる

HORNET ADVの特徴はSHOEIが特別に開発したV-460バイザーでしょう。走行風を抜く為のダクトが多数設けられ、独特の形状が視覚的なアピールポイントになっています。オフロードでの泥はけ性能を確保しつつ、オンロードではバイザーが空気の抵抗にならない絶妙なデザインとなっています。またこのバイザーを抜けた風はそのままエアインテークへと運ばれ、ヘルメット内に循環する設計です。勿論高速走行時に邪魔になるようでしたら簡単に取り外すことも出来ます。

装備されたHORNET ADV専用のCNS-2シールドは、ポリカーボネート製のシールド上部にリブを配置して高い剛性を得ています。PINLOCK EVO Lensを装着すればシールド内面の曇りも防止してくれる優れものです。CNS-2シールドとPINLOCK EVO Lensはサイズ的にピッタリフィットするので、広い視界を確保することが出来ます。デュアルパーパスですから、オフロード時はゴーグルを装着することを想定されています。HORNET ADVはその時シールドを装着したままでもゴーグルを付けられる仕様です。勿論シールドを外すことも簡単ですから、長時間ゴーグルを着用される場合は外してしまうのも一つの手ですね。

ベンチレーションはバイザーのインテークとマウスシャッターのコンビで、取り込んだ風は7箇所の排気ダクトより外に排出されます。オフロードヘルメットに見られるノーズカバーは外され、代わりにシールド内面に適度に空気が循環する様になっています。

内装には東レのquupが使われており、吸湿・速乾性に優れたナイロン素材は内装と肌の隙間の蒸れとべたつきを防ぐ仕様です。イヤーパッドを外せばスピーカー装着のスペースが確保出来る為、インカムを取付けることも可能になっています。また他のSHOEIのヘルメット同様、チークパッドは眼鏡をかけることが出来る様にウレタンの固さを調整済みです。

デュアルパーパスタイプのHORNET ADVは、オンロードを走りつつたまにオフロードも走るという方にはぴったりですね。今モデルでは特に従来よりもリフトやドラッグの空力性能が進化しています。走行時に頭部が振られることが少なくなり、疲労感の減少に繋がっています。高速道路を走ったり、巡航速度の高い所ではV-460バイザーを始め、SHOEIがこだわった空力の良さが活きてくるでしょう。

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