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冷え性の女性も安心! バイク用電熱グローブのおすすめモデル

電熱グローブ

体が剥き出しのバイクは、冬場にとても寒くなります。ダウンジャケットやカイロ等で対策しますが、特に指先と足先の冷えは深刻です。半端な防寒具では数時間のライディングに対応することも難しいので、しっかりとした防寒対策が必要です。

基本はしっかりと厚めの物を

ちょっと近所に出かけるくらいなら、この手のインナーグローブでグローブの厚さを増してやる手も有ります。価格的にも安く、導入しやすいのがポイントです。ただし薄手の作りである都合上、1シーズンでかなり毛羽立ってきます。

 

 

冬季用のウインターグローブは、夏場のメッシュグローブと比べてライナーや裏ボア等、内部に防寒対策を取られているのが特徴です。防風性も高く、グローブ内部に冷たい風が入り込まない様、気密性を重視した作りになっています。自分で使ってみるとすぐにわかりますが、風に当たる夏用グローブでは指先はあっという間に冷えてしまいます。

本命は熱を発するアイテム

家から出た時は暖かい掌も、外に出るとすぐに冷えてしまいます。その時、体温と関係なく暖かさを保持する物がグローブの中に内蔵されていると掌の冷えを防止することが出来ます。グローブを再度装着するシーンでも、グローブの中がコタツの様に暖まっていると嬉しい物です。現在はバッテリーの小型化で、ヒーターを内蔵した電熱グローブが普通に販売されています。

 

降雪に見舞われる様な本格的な冬場になるとインナーグローブの効果もそれほど期待できません。そういう時はやはり発熱体を内蔵したグローブが安心です。KOMINEのGK-777もそういった商品で、充電式のリチウムバッテリーとヒーターが内蔵されています。

中綿には保温性に優れるプリマロフトを使用し、ヒーターが起動しない状況でもある程度寒さに耐えられる様になっています。しかしヒーター抜きでは普通のウィンターグローブ相当になってしまう為、やはり長時間のライディングでは心配になります。バッテリー切れにはくれぐれも気をつけたいですね。

 

同様のアイテムはRSタイチからも販売されています。走行中の雨や雪の水分の侵入を防ぐドライマスターの採用等、基本的な作りもしっかりしています。バッテリー起動時は3モードでヒーター温度を調節できる他、車体の12V電源に接続すれば発熱量を更に向上させるターボモードで手元を暖めてくれます。バッテリー残量の表示機能が設けられていますが、念の為予備バッテリーを所持しておくと安心感が段違いです。