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Ankerのベーシックモデル PowerCore10000

PowerCore10000

大容量バッテリーは連泊の旅行で活躍しますが、外出先でちょっと充電したいだけならもう少し容量を抑えて軽めの物を選択すると持ち運びに便利です。AnkerのPowerCore10000は容量とサイズ、重量のバランスが取れたモバイルバッテリーです。

ライトユーザーも使いやすいPowerCore10000

PowerCore10000はAnkerの中でもベーシックな商品で、10000mAhと中程度の容量に設計されています。この容量でiPhone6が最大4回の充電が可能ですから、普通の人が持ち運ぶには十分です。またサイドに設けられたインジケータのおかげでバッテリー残量をユーザーが把握しやすいように配慮されています。サイズは縦92mm×横60mmで、スマートフォンと比較しても小ぶりなサイズです。出力端子は2.4AのUSB端子一つですが、個人ユースなら外出先で常に複数のケーブルを接続することは少ないでしょう。重量180gと2017年現在でも軽めのバッテリーとなっており、普段から持ち歩くにも負担になりにくいです。

 

PowerCore10000

ブラックの丸みを帯びた筐体はアウトドアでの使用を想定し、落下・振動のテストを事前に行っているため、安心して使用することが出来ます。付属のメッシュポーチに収めておけば発熱を逃がしつつ、傷を防止してくれます。
機能面では、Anker独自の高速充電機能として、PowerIQとケーブルの抵抗に合わせて電圧を自動調節するVoltageBoostに対応しているのが特徴です。PowerIQの効果で、手持ちの機器に最適な速度で充電が行われます。

定価5000円程の製品ですが、既に価格がこなれており実際の販売価格は2000円程です。スマホのバッテリーがへたってきて一日持たない方が、とりあえず試しに購入してみるには適しています。

Quick Charge3.0対応のPowerCoreSpeed10000QC

またPowerCore10000には更に高速充電技術を充実させた上位モデルのPowerCoreSpeed10000QCが存在します。こちらはPowerCore10000にクアルコムのQuick Charge3.0を対応させたものです。

 

PowerCore10000

10000QCは縦に8mm程長くなり、重量も約20g重くなっていますが、Quick Chargeに対応した機器を持っているならより迅速に充電を完了することが出来ます。価格的にも500円程の差なので、新しいガジェットにどんどん買い換えていくスタイルの人はこちらも悪く有りません。