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YZF-R3などが活躍するSSP300クラスについてまとめてみた

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SSP300

今日はWSBKの下位クラス、SSP300の紹介です。今年から始まった登竜門的なクラスで、小排気量の市販車でレースを展開しています。

各社300ccクラスがエントリー

SSP300クラスは名前の通り300ccクラスのスポーツバイクで争うカテゴリーです。フラッグシップモデルが揃うトップカテゴリーのWSBKクラスはやはり一番注目を集めますが、SSP300は多くのライダーにとってより身近なモデルを使用しています。

今の所、認定を受けているバイクはヤマハのYZF-R3、カワサキのNinja300、KTMのRC390、そしてホンダCBR500Rとなっています。海外仕様のため、国内仕様とは一部排気量が異なりますが、見た目はどれもお馴染みのバイク達です。特にYZF-R3に関しては、R25の方がレースで注目されがちなので、国際レースの場にピックアップされるのはオーナーとしては嬉しいのでは。

ホンダ CBR500R

CBR500R

ヤマハ YZF-R3

YZF-R3

 

カワサキ Ninja300

Ninja300

KTM RC390

RC390


ホンダは今年CBR250RRを出したばかりですが、今シーズンに出走するための準備期間が無く、CBR500Rを登録しています。排気量的に頭一つ抜けているため、CBRのみタイヤのコンパウンドに違いを設け、更に各車毎にエンジン回転数の制限や重量規制で能力のバランスを取っています。

吊るしに近い市販車を使用

マシンは基本的に市販車を使用し、Moto2やMotoGPの様なプロトタイプマシンのレースではありません。改造範囲も制限されており、セカンダリスロットルボディを取り外す以外は極力エンジンには手を加えない方針をとっています。サスペンションなどにも制限がかけられ、参戦コストを抑える方向でレギュレーションが組み立てられています。タイヤはピレリの提供です。各チームのスペック差を縮めるように工夫することで、よりライダーのスキルで差別化される構図を作っています。

ライダーの年齢は15歳以上に決められ、Moto3から転向したライダーも参戦しています。勿論SSP300で優秀な成績を残すことで、より上位のカテゴリーにステップアップするチャンスとなります。

エントリー数はヤマハ優勢

SSP300

今年出走しているバイクは約6割がヤマハ、3割がカワサキ、1割がホンダという内訳です。KTMは一台も出走していません。排気量は十分ですし、レース車両としてのノウハウも既に十分出回っていると思いますが、唯一の単気筒であるところが嫌われたかも?

ホンダの場合、CBR250RRに来年以降切り替わる可能性も有るので、敢えてCBR500Rで参戦しているところは少ないですね。それでもリザルトを見ると上位に食い込んできており、毎回気を吐いています。

まだシーズンは始まったばかりですが、今のところカワサキがチャンピオンに向けややリード。しかしマニュファクチュラーランキングでは出走数の多さも有り、ヤマハがカワサキを上回る結果に。