600cc~

ハイパーモタード796 (ドゥカティ)

 

Hypermotard 796

ハイパーモタード1100に続いて登場したのが、803ccのLツインを搭載したこのハイパーモタード796。ビッグパワーの1100に比べて、軽めの車体や扱い易いエンジン、入手し易い価格と親しみ易いミドルクラスのモタードとして誕生しました。

ハイパーモタード 796 2009-


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スタイリングは1100に代表されるハイパーモタードシリーズのルックスをこちらも採用しています。特徴的なバーエンドミラーの通称ハイパーミラーや2本出しのセンターアップマフラーはこのモデルでも健在です。

 

Hypermotard 796

車体サイズは全長×全高が2120mm×1155mmで、上位モデルのハイパーモタード1100と同等のサイズ感です。ただしこちらの方がシート高がやや低い825mmに設計されているほか、車両重量を167kg(乾燥重量)に軽量化することでハンドリングのクイックさを高めています。

 

 

Hypermotard 796

サスペンションはフロントにマルゾッキ製の倒立フォークとリアにザックスのモノショックを組み合わせていて、減衰特性の調整機能の有無で1100とは差をつけています。ブレーキは305mmのダブルディスクとブレンボ製4ピストンラジアルマウントキャリパー、リアは245mmのシングルディスクに2ピストンキャリパーを装備しています。ホイールは前後17インチ仕様に、タイヤはフロント120/70-17、リア180/55-17のピレリ製ディアブロロッソを履いています。

 

Hypermotard 796

エンジンは803cc空冷L型2気筒のデスモデュエ。ボアストロークは88×66mm、圧縮比は11:1です。
世代的にはモンスター696より後に出たモデルで、このタイプをストロークアップすることで排気量を803ccに増加させています。後にモンスターシリーズにも搭載されますが、このハイパーモタード796が最初の採用例となりました。最高出力は81馬力/8000回転、最大トルクは7.7kg・m/6250回転です。

なお、ハイパーモタードシリーズに関してはこのモデル以降、現行の939シリーズに統一される形となり、センターアップマフラーのミドルクラスモタードはこの型で終了となっています。

トランスミッションは6速MT。クラッチはスリッパークラッチのAPTC(Adler Power Torque Clutch)を装備することで、シフトダウン時のバックトルクを逃がして挙動の乱れを抑えています。

ハイパーモタード796は新車価格が約115万円に設定され、先に販売していたハイパーモタード1100に比べると30万円以上安く、比べるとお手頃感を感じる値段です。

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