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バイクの魅力たっぷり、「日本をゆっくり走ってみたよ」をAmazonで見よう

日本をゆっくり走ってみたよ

Amazonの会員向け動画配信サービス、プライムビデオはどちらかというと海外のバイク番組が多く、国内コンテンツは仮面ライダーなど特撮系が充実しています。その中でセロー250がバンと出ている明らかに日本製作のドラマがラインナップされています。「日本をゆっくり走ってみたよ」のタイトル通り、フルパニア状態のセローで日本を一周するコメディ寄りのドラマです。

原作はコミック

「日本をゆっくり走ってみたよ」の原作は吉本浩二氏により漫画アクションにて2010年から連載されていました。内容は本人の体験談ベースということも有り、リアリティの濃い内容になっています。キャンプツーリングの苦労話やバイクの故障までロングツーリングのエピソードが満載です。後結構身につまされるエピソードが多いゾ。
全2巻なので原作から入りたい人も比較的サッと読み終えられるボリュームですね。私も読みましたが…やっぱ一人でツーリングが最高やなと思いました(小並感

視聴はAmazonプライム会員は無料

このドラマはAmazonのプライム会員特典に指定されているため、既にプライム会員の方はいつでも無料で視聴可能です。プライム会員自体は30日間の無料体験期間が設けられているので、現在会員でない方も無料体験という形で視聴することが出来ます。無料体験中は、もちろん全てのプライムビデオ、プライムミュージックの利用が可能です。

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2万kmに及ぶロケを敢行し撮影

日本一周というテーマの都合上、ロケの範囲はかなり広範囲に及んだそうです。収録も延べ3ヶ月を要したとか。また主演俳優の濱田岳さんは今回の撮影に合わせてバイクの免許を取得したそうで、免許取得直後に日本一周はハードすぎませんかね…。
そのおかげで各エピソード、バイクの走行シーンがたっぷり挿入されているので、見ていると自分もツーリングに行きたくなる内容になってます。ちなみにスズキのカタナがNinja400に差し替わっていたのは大人の事情なのかな…。ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内4メーカーのバイクがちょくちょく登場します。

なお、2017年11月現在、新しいエピソードが順次追加されています。この記事を書いている時点で7話まで公開済みで、勿論1話から順に視聴可能になっています。全14話構成になっており、毎週金曜日に定期更新されながら年明けまで更新が続く予定です。

主人公の相棒はセロー250

セロー250

劇中では日本一周の相棒にヤマハのセロー250が使用されています。スクリーン付きのツーリングセローではなく、ノーマルのセロー250ですね。リアキャリアに積まれたテントなどを除けばフルノーマルの車体です。白と緑のカモシカマークやゴールドのホイールなどお洒落なカラーリングはモニター越しにも映える一台です。オフロード車はどうしても未舗装路を走るものというイメージが強いですが、ピカピカのセローでゆっくりツーリングするのも乙ですね。ドラマを通じてセローが欲しいと思った方、この型、このカラーのセロー250はまだギリギリ新車で買えます。しかし2018年以降新型に移行する予定なので買うなら今が最後のチャンスです。
ちなみに原作では主人公はスズキのジェベル250XCに乗っています。ドラマ版ではセロー250に代わっていますが、これは恐らく代替となるスズキのオフロード車が現行ラインナップに無かったからだと思います。スズキさん、また国内向けに250ccのオフ車出して・・・。