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ヤマハ MT-03はここが凄い!!

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ヤマハ MT-03

兄弟のMT-25から約70cc排気量アップし、320ccのエンジンを搭載したMT-03。わずかな上昇では有りますが、確実にトルクアップし街中での快適性は数段向上しています。

MT-03(660cc) 2006-2013

MT-03(660cc) 2006-2013

今では若干名前がかぶってしまいますが、こちらは660cc版のMT-03です。同時期のMT-01同様センターアップマフラーを採用しつつ、半分以下の排気量で軽快なバイクに仕上げています。

 

MT-03(660cc) 2006-2013

MT-03のコンセプトはロードスター・モタードということで、見た目もネイキッド+モタードといった感じで後発のMTシリーズとも共通しています。大排気量のMT-01に比べると、MT-03はより俊敏なハンドリングを重視し、車体もそれに準じた設計となっています。

 

MT-03(660cc) 2006-2013

サスペンションはフロントにφ43の正立フォークを使用しました。リアサスペンションはモノショックですが、レイアウトが特殊で車体右側に横付けする形で取り付けられています。その為車体の右側にはリアサス、左側にはエキゾーストパイプという左右非対称な形となり、MT-03のアイコンとなっています。

 

MT-03(660cc) 2006-2013

ブレーキはフロントに298mmのダブルディスク、リアに245mmのシングルディスクを採用しています。タイヤは17インチのキャストホイール、タイヤサイズはフロント120/70-17、リア190/50-17です。

 

MT-03(660cc) 2006-2013

タコメーターはこれ以上無いくらいシンプルな珍しい仕様です。

エンジンはXT660シリーズの660cc水冷4ストローク単気筒を搭載しています。ボアストロークは100mm×84mm、圧縮比は10.0:1です。単気筒ということで最大出力は45馬力/6000回転、最大トルクは5.7kg-m/5250回転と、比較的低い回転数からパワーが出てくる設計です。大排気量単気筒ということで、2気筒のMT-01とはまた異なる独特のフィーリングを追求しています。他のMTシリーズが多気筒エンジンを搭載していることを考えると、単気筒派には貴重なモデルと言えます。
マスの集中化を図るためドライサンプ化、オイルタンクもアルミ製の新設計の物を使用しました。エンジンをマウントするフレームも新設計のダイヤモンドフレームです。ベースの都合、トランスミッションは5速MTとなっています。シート高はネイキッドよりでオフロード・モタード系に比べるとシート高は低めの805mmです。

市場に流通する個体も少なくなりましたが、MTシリーズの一台として明確なコンセプトで作られており、モタードファンなら試しに乗っても損の無い一台と言えます。

MT-03(320cc) 2015-

 

ヤマハ MT-03

スタイリングはYZF-R3からカウル類を取り外し、MTシリーズらしい異形ライトを搭載したことでストリートファイターのスタイルにまとまっています。エンジンが剥き出しになったことで見た目もスッキリし軽快な印象ですね。

ウインカー位置等もカウルを外す過程でライト横に移設されています。ハンドルはバーハンドルを採用しており、多少フロントが暴れる様な荒れた道でもしっかりと車体を押さえ込むことが出来ます。ミラーはハンドルバーに移り、形状もMT-25/03仕様の切れ長なミラーに変わりました。サイドカバー、タンク等も換装され、独特な外観を形成しています。

全長や全高、ホイールベースと言った数字はMT-25もMT-03も同一です。YZF-R3に比べると車重がわずかに軽い165kgとなっていますが、シート高等ほとんどの数字がこの兄弟は同じ数値ですね。

ヤマハ MT-03

エンジンは320cc水冷直列2気筒を積んでおり、ピークパワーは42馬力/10750回転です。馬力、トルク共に上昇していますが、とにかく回してパワーを稼ぐという傾向はMT-25の方が強いです。ただあまり回転を上げずに静かに力強さを出したい方はMT-03の方が向いています。ギア比はYZFよりこちらのMTシリーズの方がローギアードに調整され、街中の様なストップ&ゴーの多い所では特に加速の活きの良さを感じやすいでしょう。公称燃費はトルクが有り、高回転まで回す必要がない為か34.6km/LとMT-25より若干高く出ています。

 ブレーキはフロント側に298mm、リアに220mmのシングルディスクを採用しています。タイヤサイズはフロント110/70-17、リア140/70-17と共に42馬力を受けるには十分なサイズのタイヤを装着しています。

国内では車検制度の都合上、250ccの方に需要が集中しがちですが、エンジンパワーに余裕が有り、ツーリング時に疲れにくいのはこちらになります。250ccと400ccに挟まれて玄人向けな感じになっていますが、車検の有無にこだわらないならとても面白い内容です。明らかに格上な400ccのCB400SFGSR400と比べるとパワーでは離されており、スペック面で見劣りしてしまいますね。その分MT-03は価格が約55万円とかなり抑えられており、購入しやすい価格設定がユーザーには有り難い部分です。

 

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