バイク用品

DUNLOP D605に交換して林道ツーリング

DUNLOP D605

先日ようやくオフタイヤが届いたので早速林道へ突入しました。しかしまさか休日の午後を地獄に変えることになるとは思いも寄らない探検隊(お一人様)であった…

オン、オフこなすほどほどグリップのD605

購入したのはダンロップD605。オンオフ両方をそれなりにこなすタイプのタイヤです。ただオフタイヤって見た目とは裏腹にそこまで便利じゃないんですね、今までの調子でブレーキを残して進入するとフロントが滑ってドアンダー。バンク時のグリップはあまり期待できないので旋回は慎重にしないとちょっと怖いです。
<追記>
その後、タイヤの皮むきに従い、アンダー傾向はなりを潜めました。セローくらいの車重なら、旋回性能としては申し分無さそうです。後は曲がる際になるべくリアを使うことでしょうか。

下調べをしない林道は地獄…

さて、今回は愛知県岡崎市に道根往還にお邪魔しました。噂では結構走りがいの有る林道ということでしたが、舗装路はすぐに終わり早速土の上を走ることに。
後で知ったのですが、あまりバイク向けの林道では無い様で獣道をひた走る形に。セローの車重でもぬかるみから押すのは容易ではなく汗びっしょりで慎重に進みます。道が細く戻るに戻れないのでずんずん進みましたが何とか8割を過ぎ人里に近づいたと思った矢先に…
DUNLOP D605
お判り頂けただろうか。明らかに人の手が入った橋を目の前にしながらこの絶望的な状況。
DUNLOP D605
ひでんマシン「いあいぎり」でなぎ倒さないといけないレベルの極太の丸太が倒れ、道を塞いでいた。この僅かな道の両端は崖になっている。どうも道に残った痕跡を見るにここを飛び越えたバイク乗りがいる様なのですが私にそんなテクニックが有るはずも無く…
ここから戻るのかよ…(´;ω;`)ウッ…
と完全に意気消沈していました。こうして私のはじめての林道ツーリングはくそみそに終わったとさ…
ていうかセローで本当に良かった。パワーが有るからって足つきの悪いWR250Rなんて素人が買っていたら今日だけでも数回転倒していたのは間違いない。ダート初心者は素直にセローにしておきましょう、間違いなく安全です。

林道は思っていた以上にハード

今回の林道走行で良くわかりましたが、私の場合道なき道をかき分けるより、↓みたいなある程度オンもいけるバイクでキャンプツーリングとかの方が性に合っている様です…林道マスターの人達のフィジカルには圧倒されます。