バイク用品

このブログで良く売れるコミネのプロテクターをまとめてみた。

今日はこのUnderPowerMotorsで比較的良く売れるプロテクターのお話です。バイク用プロテクターは多くのメーカーから販売されており、金額も様々なのですが、やはりこの分野はコミネが圧倒的に強いです。グローブやブーツを除くと8割はコミネです。信頼性が高い割に価格は安価な場合が多く、プロテクターが欲しい時まず選択肢に入るというのが大きいですね。

SK-600

まずはジャケットタイプのSK-600から。コミネが教習所向けに開発したカバー範囲の広いプロテクターで、胸部に背面、肩にハードプロテクターが配置されています。教習所でも使っていた安全性の高いプロテクターを求める層、それからオフジャージと合わせるオフロード層の需要も有ってこれが数的にも一際売れている状況です。
SK-694の様な動きやすさに優れるベストタイプと、SK-676の様なフルアーマータイプのジャケット型プロテクターの真ん中くらいの製品なのでバランス感も好まれているのでしょうか。
9000円という定価も、これだけプロテクターが充実している割には安価と言えます。

SK-610

次は肘用に販売されているプロエルボーガードDXです。肘の上下にハードプロテクターが配置される構造で、転倒時の擦過傷から確実にライダーを守ってくれます。コミネでは教習所御用達と書いてありますが、個人的に教習でここまでしっかりした肘プロテクターを配布された記憶が無いのですが・・・。いずれにせよ転倒時の保護機能は十分です。価格も3500円と購入しやすく設定されています。

SK-608

次は膝用のトリプルニープロテクター3。その名の通り3点のハードプロテクターが一体化しており、適度な動きやすさを保ちつつ膝を怪我から守ってくれます。横方向からの衝撃にも対応しているため、膝用プロテクターとしての安心感は高いです。
これは個人的にも持っていて頑丈さという点ではかなり信頼しています。裏地も蒸れにくく夏場でもつけれるプロテクターです。ただボトムスの生地によってはプロテクターが徐々にずれるのと、ゴムのストラップが伸びるより早く切れてしまう場合も有るのでやはり消耗品という感じはします。多くの方がご存じの通り、プロテクターのゴムのストラップはいずれ伸縮性を失って伸びっぱなしになるので、気になる方は1~2年で交換していくのが良いでしょう。
これだけハードプロテクターが付いても4500円です。

番外編 インナープロテクターも比較的良く売れる

コミネのページなので最後にまとめますが、上記の衣服の上から着用プロテクター以外にはRSタイチのインナープロテクターが最も売れています。TRV045は衣服の下に装着するステルスタイプのプロテクターで、いかにもプロテクターしているという見た目にならずライダーのファッションを崩しません。またインナータイプなので歩行しても比較的ずれにくい特徴を持っています。内蔵するプロテクターはハードとソフトの2種類から選べるのですが、ハードの方が良く売れる印象です。防御力重視ならハードの方がいざというとき安心です。