UnderPowerMotors

  • TOP
  • ホンダ
  • ヤマハ
  • スズキ
  • 輸入車
  • カワサキ
  • BMW
  • ドゥカティ
  • KTM
You are here: Home / カワサキのバイク / 600cc~ / ER-6n (カワサキ)

ER-6n (カワサキ)

2016年7月23日

Sponsored Link

カワサキ ER-6n

カワサキのミドルクラスストリートファイター、ER-6n。Ninjaとはガラッと雰囲気を変えてきた迫力のネイキッドです。

Ninja650を兄弟に持つストリートファイター

カワサキ ER-6n

ER-6nのスタイリングは最近のカワサキが注力する独創的なストリートファイタースタイル。縦長、四角張ったライトはより低めにマウントされ、その隣に伸びるフォークガード、シュラウド、アンダーカウル等もシャープさの強いデザインに仕上げています。特にER-6nはカウルが無い分、フォークガードを装着して飛び石などからフォークを守っています。このクラスのNinja650等と同様、ER-6nもリアサスペンションは車体横に取り付けるオフセットレイダウンリアサスペンションになっていますね。スイングアーム、フレームとハイテン鋼を用いた2本のパイプ形状になっているのも外見的な特徴です。2本のエキゾーストパイプと合わせ、バイク全体でパイプが這う様な面白いルックスになった意欲作です。マフラーはより近代的なダウンショートスタイルでスッキリまとまっています。ブレーキは300mmと200mmのウェーブディスクで見た目にもお洒落です。キャリパーはTOKICOの物を使用しています。

 

カワサキ ER-6n

ER-6nのエンジンは649cc水冷並列2気筒。ピークパワーは72馬力/8500回転となっています。高回転で伸びる180度クランクを採用しており、スポーツバイクとして気持ち良く回るエンジンを追求しています。一方バランサー装備で振動は抑えられていますから、あまり回さず静かに走る向きにも十分対応します。車重204kgと先代よりわずかに重量増となりましたが、タンク容量の増加等、普段の使い勝手の向上が図られていますね。サイズやエンジン出力的に、このくらいなら400cc以下のクラスからステップアップもスムーズに行えるでしょう。トランスミッションはスタンダードな6速MT。これはカセット式になっており、脱着の容易なメンテナンス性の高い仕組みです。

 

カワサキ ER-6n

アフターパーツとしては、サイドバック等の収納性を向上させる物から、上の写真の様なシングルシートまで用意されています。スポーツバイクにタンデムシートは野暮と考える人には定番のアイテムですが、妙にこんもりした形なのが気になります。この位置には勿論トップケースも装着可能です。

ER-6nは車体サイズは2110x770x1110mmと良い意味で手頃で、パワーも不足感を感じさせません。シート高805mmと比較的大人しく、体格を選ばないところがポイントです。パラレルツインの適度な鼓動感、高回転での気持ち良さ、低速トルクの厚さと日常使いのバイクとしては中々バランスも良く、極端なテクニックが無くても楽しめる等身大のバイクですね。

Sponsored Link



関連記事

カワサキのバイク一覧

ホンダ CB650F

Filed Under: 600cc~, カワサキのバイク Tagged With: ストリートファイター

 

バイク専門ブログ、UnderPowerMotorsを運営しています100万PVアドベンチャーブロガーのMOSです。
このHPでは国内外のバイクのピックアップと、関連商品のレビュー記事を投稿しています。
2017年よりメカ少女×電動バイク企画「装甲×少女」の制作をスタートしました。

YouTubeチャンネルではシルクスクリーンによるTシャツプリントの動画を配信しています。

→YouTubeチャンネル

レビューや広告の依頼はこちらへご連絡下さい。
→問い合わせ

新着記事

【告知】国内最大級!電動バイクカフェミーティングが開催します!

2021年4月1日

シルクスクリーンの作例を紹介します!:貞松龍壱様

2020年2月17日

シルクスクリーンの作例を紹介します!:柳井伸彦様

2020年2月16日

シルクスクリーンの作例を紹介します!:Zutta様

2020年2月11日

ナイケンのスクリーンを交換してみた

2020年1月25日

装甲×少女

装甲×少女

新型スーパースポーツのデザイン画を公開します

シルヴァリア&フリードリヒ(Raw)

弟切姫 (Law)

このカテゴリをもっと見る

カテゴリー

月別アーカイブ

  • 2021年4月 (1)
  • 2020年2月 (3)
  • 2020年1月 (3)
  • 2019年12月 (1)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (3)
  • 2019年9月 (4)
  • 2019年8月 (1)
  • 2019年7月 (6)
  • 2019年6月 (5)
  • 2019年4月 (4)
  • 2019年3月 (1)
  • 2019年2月 (1)
  • 2019年1月 (9)
  • 2018年12月 (13)
  • 2018年11月 (8)
  • 2018年10月 (4)
  • 2018年9月 (3)
  • 2018年8月 (10)
  • 2018年7月 (7)
  • 2018年6月 (7)
  • 2018年5月 (2)
  • 2018年4月 (5)
  • 2018年3月 (1)
  • 2018年2月 (1)
  • 2018年1月 (3)
  • 2017年12月 (15)
  • 2017年11月 (29)
  • 2017年10月 (44)
  • 2017年9月 (21)
  • 2017年8月 (10)
  • 2017年7月 (5)
  • 2017年6月 (15)
  • 2017年5月 (19)
  • 2017年4月 (21)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (26)
  • 2017年1月 (10)
  • 2016年12月 (10)
  • 2016年11月 (23)
  • 2016年10月 (16)
  • 2016年9月 (27)
  • 2016年8月 (98)
  • 2016年7月 (83)
  • 2016年6月 (72)
  • 2016年5月 (30)
  • 2016年4月 (32)
  • 2016年3月 (24)
  • 2016年2月 (21)
  • 2016年1月 (7)
  • 2015年12月 (1)
  • 2015年11月 (3)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (2)
  • 2015年8月 (3)
  • 2015年7月 (4)
  • 2015年6月 (5)
  • 2015年5月 (2)
  • 2015年4月 (4)
  • 2015年3月 (3)
  • 2013年8月 (1)
  • TOP
  • ホンダ
  • ヤマハ
  • スズキ
  • 輸入車

Copyright © 2022