雑記

2017年版:はてなブログのおすすめカスタムテーマ

2017年版:はてなブログのおすすめカスタムテーマ

お洒落で使い易い作品が今も増え続けているはてなブログのカスタムテーマ。そのまま使っても良いですし、自分好みにアレンジして楽しむのも有りです。

先日のはてなブログツーリングでは、参加者の大半がはてなブログを運営しているにも関わらず、ほとんどバイクの話で今考えてみるとブログの話をほとんどしていなかったことに気がつきましたw
その中でぼっちバイカー(id:botti_bk)さんがブログのレイアウトを変更中ということで、はてなカスタムテーマの話題がチラッと出ました。「でも未調教だからまだお客さんに出せないんですよぉ」と某漫画家の様なことを言っていたのが印象的です。

高度なデザインを導入したい

テーマを独自にカスタムしていく方も含め、カスタムテーマを積極的に利用される方の目的はやはりここではないでしょうか。幾らはてなブロガーといえど皆がWebデザイン分野に詳しいわけは有りません。そもそもカスタムテーマそのものが、手軽に洒落たデザインを導入できることがメリットなので、全部自分で作ってしまうというのはそもそもイレギュラーな使い方と言えます。そこで比較的オシャレでカスタム性も高いテーマをピックアップしてみました。

カスタマイズ出来ないテーマがある

CC

カスタムテーマにはCCコモンズがそれぞれ設定されていまして、テーマによってはカスタマイズ不可、広告の掲載不可の物が含まれています。テーマのダウンロードページには上記マークが付与されているので、実装前に確認しておくと良いでしょう。NCマークは商利用不可なので広告を貼る際は注意が必要です。
また後述のDUDEはカスタマイズ不可のテーマに設定されています。

レスポンシブは必要?

2016年はまだ検索上位を狙う為にレスポンシブ対応しようという声が強かったです。ただしはてなブログの場合、モバイルはモバイルで管理した方が最適化しやすいのでこのブログなどはレスポンシブ化していません。

Googleの興味がAMPに移ったことも有り、モバイル向けの施策としてはAMP対応の方が余程重要でしょう。実際AMPのアクセスは日に日に増加しています。

Innocent

Innocent – テーマ ストア

標準ではモノトーンなデザインにナビゲーションバーなど機能面も充実したテーマです。レイアウトとしては左にサイドバーの有る2カラム構成(タブレット以下は1カラム)で非常にベーシック。その為、カスタマイズして自分色の強いデザインにしたい方に愛用されています。

カスタム派のブロガーはカラーも自分色にアレンジするので、最初からカラーが指定されているテーマよりはモノクロのテーマを調整していった方が良い結果を得られやすいです。

私はもう一つ世代の古いBlankを愛用していますが、Innocent自体Blankの作者がBlankの改良版として作ったので今から変えるなら敢えてBlankでなくても良いと思います。

また同様にモノトーンで人気テーマのBrooklynはカスタマイズ不可になっていました。

DUDE

DUDE – テーマ ストア

次は人気テーマのDUDE。はてなブロガーの中でも比較的名前の知れた方に採用例が多いです。バイク界隈でもAki(id:makkunakkun)さんがこれを使っています。違いが分かる大人はDUDE。

タイトル画像の表示が大きく、ビジュアル的なインパクトの強いテーマです。写真やイラストが得意な方にも向いています。更にトップにおすすめ記事を設置できるので、見て欲しい記事に誘導することが容易です。そういう点はアフィリエイトにも都合が良かったりします。ただし規約上はカスタムが制限されています。

ZENO-TEAL

ZENO-TEAL – テーマ ストア

これは今年出たばかりの新しいテーマですが、初期から注目していました。トップページの記事一覧をブロック状に連続して表示するレイアウトを取っています。同時に表示する記事数を増やしてもスクロール量が長くなりすぎず、またクリック率も上げやすいというメリットがあります。

実ははてなブログの記事一覧部分は非常に強固でカスタムしづらい構造をしており、CSSのカスタムでこの配置を実現するのは諦めていました。ライセンスはGPLなのでカスタムもOKです。

CARTA-YEL – テーマ ストア

また更に表示数を増やしてGIGAZINEっぽくしたCRTA-YELも有ります。でもこれだけ露骨なのはまずいですよ!

Codomisu Flat

Codomisu Flat – テーマ ストア

最近知られている中ではうぃる(id:hrktksm)さんがこれを使い始めました。大きなタイトル画像などDUDEに近いですが、最上部に整然と配置されたナビゲーションバーなど、HPの隅々までアクセスする導線が多く確保されています。

記事上部にスライダー機能が導入されているのも珍しい特徴です。サムネイル付の一覧が表示させることで、DUDEよりも更に強力に任意の記事へ誘導させることが出来ます。

このCodomisu Flatもカスタマイズ可能なテーマです。ノーマルの状態でも完成度の高いテーマですが、サイドバーやフッターなど自分好みにカスタムすれば更に完璧ですね。