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AKGの新型ヘッドホン、K52とK72、K92の違いや音質!

2017年9月7日

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AKG K52 / K72 / K92

目次

  • 1 プロフェッショナルシリーズの新型ヘッドホン
  • 2 K52の特徴
  • 3 K72の特徴
  • 4 K92の特徴
  • 5 どのモデルがオススメ?
  • 6 私はK92を買いました

プロフェッショナルシリーズの新型ヘッドホン

今回の三機種はAKGの名機、K702などに近い見た目ですが、どれも密閉型に設計されています。K240MK2など開放型モニターヘッドホンもラインナップに持っているAKGですが、やはり楽曲の制作には外の音をシャットアウトする密閉型の方が都合が良いでしょう。
K52からK92はどれも1万円を切る価格で、AKGがモニターヘッドホンで培った技術をベースに高解像度で楽曲の細部まで表現出来る性能を低価格で実現しようと開発したモデルです。

K52の特徴

AKG K52

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K52は3兄弟のエントリークラスに当たり、他の機種に比べると見た目も黒一色でかなりシックにまとめられています。プラグ類は金メッキされておらず、イヤーパッドも上位機種と異なるので色々とコスト的な制約を感じますね。
音の傾向としてはAKGの考えるベーシックな音作りを追求しており、その甲斐あってかニュートラルで癖の無い音質とエントリークラスながら海外でも一定の評価を受けています。

K72の特徴

AKG K72

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K52に対し、低音の押し出しを強めたのがこちらのK72。
癖のなさのK52に対し、低音域には迫力が欲しいという方にはK72の方が良いのではないでしょうか。スペック面の細かい違いとしては感度が少し高くなっている点と、ケーブル長が3mに伸びています。とはいえホームオーディオでは3mのケーブルはやや長い気も。

K92の特徴

AKG AKG K92

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最後に最上位モデルのK92。
これはラインナップ中もっともワイドレンジで解像度も高い仕上がりとなっています。下位モデルとはドライバーの調整を変えており、スペックでも16Hzから22kHzと広い周波数特性を獲得しました。
カラーリングは艶を抑えたゴールドを多用したことで、他のモデルに比べて高級感のある仕上がりです。プラグ類もこのモデルはしっかり金メッキが施され、耐久性が向上しています。

どのモデルがオススメ?

どういった部分に重きを置くかですが、個人的には広いジャンルに適応して何でも1台で済ませたいならK52でも良いのかなと思います。あるいはAKG特有のキャラクターを体感したいならK92でも良いかもしれません。

問題はこの3機種、場合によっては価格差が1000円くらいしか無いときが有ります。オーディオテクニカの様に各モデルではっきりと価格差を付けてくれるなら自ずと買うモデルが決まるのですが、これだけ特定の価格帯に集中してしまうと、最上位のK92で良いか、ということになってしまうのでは。わざわざ音のバランスを調整しているのに勿体無い気がします。

私はK92を買いました

上記の通り、価格差が少なかったので、私はK92を購入しました。ここからは個人的なレビューです。

個人的にK52のイヤーパッドの質の問題も気になったのですが、これに関してはK92でもあまり密度のあるパッドではないというか、スポンジの様にスカスカした印象を受けます。厚みを出してしっかり遮音する密閉型としては少し頼りない印象を受けました。ただし遮音性そのものは悪くありません。
ヘッドバンドのフィット感も中々で、頭をしっかりホールドしてくれます。側圧は強めなのですが、前述のイヤーパッドの質のおかげで、あまり暑苦しさは感じませんでした
音量もヘッドホンとしては取りやすい部類です。重量は200gと、比較的軽めに作られています。

音の傾向としては、あまりモニターライクな感じではなく、リスニング向けに脚色された印象を受けます。低音から高音にかけてのバランスはモニター的なフラットな感じを受けません。解像度は高く、描写力は2万円以内の価格帯で十分通用する水準に達していると思います。
高音はあまり篭り感が無く、音の勢いも十分で元気の良いイメージです。反対に低音は少し篭りを残してボリューム感を持たせている印象ですね。密閉型というのを割引いても少し気になるというか特徴の有る低音です。篭もってる感じを好まない方はAKGでも開放型か半開放型の方が良いと思います。割と元気の良い音を出すのでクラシック以外にもポップスやジャズなどもいけます。ただ全体的にアッサリしていて、低音は量より質といった感じですからロックには少し物足りないかもしれません。
ボーカルは、男性ボーカルよりは女性ボーカルが得意なヘッドホンです。女性ボーカルの場合、かなりクリアーで細かい表現も得意なのですが、男性ボーカルではやや力強さが不足している感が有ります。

もし作曲などモニターとして高い音質を希望するなら、AKGでもK271MK2などの方が良いのではないでしょうか。帯域のバランスや音の正確性を追求するよりは、音楽を楽しむためのヘッドホンです。

Filed Under: Amazon, ガジェット

 

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