バイク用品

他人に一歩差を付ける革巻きレバーカスタムのススメ

CafeRacers

今日は国内であまり見ないカスタム例として、ブレーキレバーの革巻きの紹介です。ブレーキレバーを芯にして細長いレザーを巻いていきます。


まず実際の行程の参考動画がこちら。
構造はシンプルでレザーをレバーの接続部分からエンド方向へくるくる巻いていきます。
固定はワイヤーと両面テープを上手く組み合わせていますね。ワイヤーが指に当たらないようにグラインダーで加工してあげれば見栄えも良く仕上がります。
勿論革の床面に長い両面テープを貼って全体で固定してもかまいません。テニスのグリップなどこのタイプですね。


次にもう少し複雑な複数のレザーによる編み込みタイプです。こちらもレバーを芯にしつつ端から端まで編み込んでいきます。レザーの色を変えれば見た目にも面白く、独特の質感が出せます。それに編み込みレザーの方がややラグジュアリーな雰囲気です。


ちなみにグリップそのものにもレザーを巻くカスタムが存在します。こちらは自転車のバーテープの様な感じで巻いていきますが、レザーの色を選べばクラシカルな雰囲気を強調できます。

なお一枚革をグリップに巻くアイテムなら国内でも普通に市販されています。これは自分で締め込むタイプなのでバイクのグリップの形状に合わせやすいのが特徴です。
レザーのグリップにすると滑るという意見もありますが、グリップそのものではなく普段は指が離れているレバー側ならそこまで弊害はないのでは無いかなと思います。特に一枚革ではなく編み込みならグリップ力としては十分でしょう。