クラウドファンディング

CAMPFIREで欠町クゥラバーストラップのキャンペーンを開催しました!

欠町クゥ

Kickstarterとは別にもう一つ、サブのキャンペーンもCAMPFIREで準備していました。これは審査の通過に少し時間がかかってしまいましたが、Kickstarterに遅れること3日、無事公開することが出来ました。

今回はかなりの「ふわふわ」案件


キャンペーンページはこちら

CAMPFIREのキャンペーンはバーチャルYouTuber欠町クゥのラバーストラップの制作が目標です。制作物はそれだけで、その1点をゴールにキャンペーンを行います。リワードも一つだけです。

資金調達額は実際の製造費に当たる9万円としました。CAMPFIREへの手数料を含めても、この金額が集まればひとまず製造を確約できます。

このキャンペーンは調達目標からも分かるとおり、非常にミニマルな企画で、その分Kickstarterの方とは色々と異なる実験的なキャンペーンになっています。

・準備期間が短いミニプロジェクト

正直言って、このキャンペーンは構想1日、審査提出まで1日と超短期間に設計しました。Kickstarterの準備中にふと思いついた案件をそのままCAMPFIREに出した形です。

Kickstarterに出さなかったのは1度に1案件までしかキャンペーンを行えないからです。

またCAMPFIREはKickstarterと異なりプロトタイプの有無を問われない為、今後も実験的なキャンペーンはCAMPFIREでどんどん行っていく予定です。

・プロトタイプが無い

Kickstarterのキャンペーンに比べると、こちらのキャンペーンはアイディアだけで詳細が固まっていない非常にふわふわした内容になっています。

例えばKickstarterではまずコンセプトアートを作り、サンプル曲を公開し、最終的な完成時のイメージを掴み易くしました。

それに対してこちらはまずラバーストラップにする原画が有りません。原画をお願いするイラストレーターも決めていません。完成時のイメージ図も有りません。完成に向けた具体的な資料が無い状態でキャンペーンを公開しました。何故この様な形になっているのでしょうか?

ふわふわ案件のパフォーマンスを試してみたかったから

実は日本のクラウドファンディングでは、こうした具体的な到達点や完成形が明示されない抽象的でふわふわしたキャンペーンが多く、資金もそれなりに集まっています。

これまでの私はどちらかというときっちり下地を固めてから公開していましたが、受け手側がそれで良いなら、特に下準備無しで公開するのも有りかな、と思い今回は意識的に骨抜き状態にまとめました。

これのメリットとしては下準備に時間がかからないため、直ぐにキャンペーンを公開出来ること。コストがかからないため、継続的にキャンペーンを出せることです。

特にコスト面のメリットは大きく、クラウドファンディングは失敗すると開始前の制作費や広告費は全て赤字になってしまいます。
例えば事前準備に10万円かかったとしたら、少なくともその分は資金を集められないと即赤字になるわけです。今回のパターンではその金額を最小限に抑えられるため、リスクを軽減する効果が有ります。

ただCAMPFIRE特有の癖も有った

このキャンペーンを公開するに当たり、リワードの価格はもう少し下げようと思っていました。しかしCAMPFIREのリワードは最低3000円からなんですね。下げようとしてもシステム的にこれ以上下げられず、ストラップに3000円を払ってくれる人が果たしているのか?という一抹の不安を残す形となりました。高過ぎて失敗する可能性もかなり有ります。


ただクラウドファンディングで資金が集まらない、という事態には正直かなり慣れっこです。これで5回目のキャンペーンだしね。
今回がダメならまた次に挑戦します。