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UnderPowerMotors

バイク総合データベースサイト

電動バイクの免許制度上の扱いをまとめた

BMW E-BOXER

まだまだ各社本格的な導入には至らない状況ですが、コンセプトバイクは徐々にお披露目されており、近い将来市場にも広まりそうな電動バイク。モーターで動いている為、排気量というものが無く、数段階に分かれているどの免許が有れば良いのかわかりにくいので、順番にまとめてみました。

中型免許で大丈夫。

電動バイクの場合、先程説明した通り、排気量の枠に当て嵌まりません。今では400cc以上を乗る為に大型免許を取得されるライダーも多いですが、この場合どうすればいいのでしょう。2016年現在の制度では、電動バイクはモーターの発する出力で区分されている様です。

0.6kw以下は50cc(原付一種)扱い

E-VINO

0.6kw以下は50cc相当の原付バイクとして扱われます。このクラスでは、国内ではヤマハがE-VINOを販売していますね。モーターの出力は0.58kwの為、普通自動車免許でも乗車可能です。見た目も可愛く、ファッショナブルな車体は女の子にも似合いそうです。気軽にガソリンエンジン車からEVに移行できるので、地球環境を配慮するならこれも面白い選択肢と言えます。一番実用的なクラスですが、50ccスクーターの販売台数が落ちてきている中、今後どれだけ充実するかはやや未知数です。

0.6kwから1.0kwまでは125cc(原付2種)扱い

PES2

次は原付2種相当の1.0kwまでの区分になります。このクラスならパワーも少しは期待できますし、125ccクラスは国際的な需要も有るので、ラインナップが早く充実しそうなのはこのクラスです。ちなみにヤマハが以前発表したコンセプトモデルPES2もこのクラスと言われています。大勢の顧客が見込めて量産効果も出せるとなるとやはりこのくらいのクラスが最適と言えるでしょう。リッターSSと同等の性能を持つ様な電動バイクはまだ先になりそうです。

1.0kw以上は250cc(軽二輪)扱い

エネルジカのEGO

モーターの出力が1.0kw以上有る電動バイクは軽2輪扱いとなり、いわゆる中型免許が必要になってきます。ところで問題は法律上ここから上の出力に対して規定が有りません。つまりエネルジカのEGOの様なスーパースポーツ相当の電動バイクにも中型免許で乗れてしまうということになります。ハイパワーの電動バイクは国内4社も本格的に市販しておらず、法規制から漏れた状態です。大型免許が無くても合法的にハイパワーバイクに乗れる状況になっています。とはいえそういうバイクの価格は目玉が飛び出る程高価なので、大型免許の費用等比べ物にならない小さい額になってしまいますが…。

本格的に車種を選べるのはもう少し先になりそう。

マフラー交換の比率が高い2輪業界で、静粛性に優れる電動バイクがどれだけ国内市場に受け入れられるかはわかりませんが、厳しくなる排ガス規制等を考慮すれば自ずとメーカーもこういった製品を出してくることが予想されます。まだちょっと手が出しづらい製品群ですが、今後はスポーツユースにも電動バイクが普及してくることを期待したいですね。

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