コラム

おすすめの150ccスポーツバイク5選+α

今日は150ccバイクの紹介のページです。といっても元々大した車種が販売されているわけでは無いので、各社それぞれのマシンをざっくりのご紹介したいと思います。ちなみにこのページのバイク、国内に流通している物がほとんど有りません…。

HONDA CBR150R

150cc
 2016年式より、CBR150Rのデザインは大きく変わりました。4ストローク単気筒、出力は16.9bhp/9000回転、13.7Nm/7000回転とYZF-R15とほぼ同じスペックです。フェイスデザインも既に何度目かの修正が入り、VFR風の単眼ライトから、CBR250Rの様な2眼ライト、そして今回の更にシャープなスタイルに変更されました。以前このブログでも、デザインの再変更有るかも…と予想していましたが、歴代で間違い無く一番カッコイイです。2017年現在おすすめの1台です。

勿論レプソルカラーも有ります。最近のホンダはデザインがいまいちとか言われていましたが、これは間違い無く良作です。

ちなみに旧型も中古がお安く流通していますのでお勧めです。

YAMAHA R-15

ヤマハ R-15

このブログでおなじみのYZF-R15も2017年も出るより新型にマイナーチェンジしました。足回りが小排気量モデルとしては珍しい倒立フォークになっており、ヤマハブルーと合わせて中々スポーティな仕上がりです。洗練されたフロントフェイスもライトがフルLED化され、低価格モデルとは思えないほど高級感の有る仕上がりとなっています。

エンジンも19馬力/10000回転にパワーアップし、クラス最高出力を記録しています。それに合わせてタイヤ幅をより太くし、ブレーキ周りも換装されています。後発の強みで、他を上回るスポーツ性能を持たせたバイクとなりました。

YAMAHA M-SLAZ

150cc

上のYZF-R15をベースにMTシリーズ風味なネイキッドが発売されました。

特徴はなんと言ってもこのクラス唯一といえる倒立フォークです。アジア圏でもやはり倒立フォークはブランドの様で、インパクトの強いアイテムを載せてきました。
基本的な部分はR15から頂いているので、エンジン性能や細かい部品は良く見ると一緒です。ライトのデザインはこのクラスではかなり凝っていますね。

しかし流石に新型、R15のちょっとチープなメーターは外され、フルデジタルに交換されています。ホイールデザインも今時になり、R15に有った古臭さは大分低減されています。

KAWASAKI NINJA150RR

150cc

次はカワサキよりNinja150RRです。これは今回ご紹介する中で唯一2ストロークエンジンを積んでいます。おかげで馬力はクラス最強の28.5馬力と加速性能は他より数段上です。

デザインはちょっとレトロ感漂う気もしますが、ライムグリーンの車体はやはり他社には無い独特の魅力が有ります。しかしキックスタートというのはいかにも通好みです。これも購入先がちょっと少ないので誰でも購入、維持というのが難しいかもしれませんが、2ストローク支持派には新車で買える稀有な車両なのでそれだけでも価値ありです。

SUZUKI GIXXER

スズキ ジクサー
インドで先行販売され、ベストセラーになっていたジクサーもいよいよ2017年に国内の販売が開始されました。
初期型はリアがドラムブレーキ、燃料の供給がキャブレター仕様など、ちょっと装備面で気になる所の多い有る車種でしたが、国内版は改良型が投入され、前後ディスクブレーキ、キャブレターもFIに交換されています。空冷単気筒で14馬力とほどほどですが、新車価格30万弱と250ccと比較しても非常に安価です。
このスタイリングが好きな方、青が好きな方、単純にスズキが好きな方は買っても損しないです。

一応フルカウル版のGIXXER SFの画像も貼っておきます。こちらは風洞実験もちゃんとしたかなり考えられた風防を装備されるようなので、高速道路を走る際の負担軽減など恩恵を得られそうです。150ccは日本の高速道路もちゃんと走れますし。

ただ、他の3社に比べると、SSのスタイルでバーハンドルで有ったり、何か色々な物が足りていない感は否めません。このMotoGPを髣髴とさせるカラーリングはカッコイイのですが。