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BMW C600 C650 SPORT / GTはここが凄い!!

BMW C600 C650 SPORT / GT

BMW初のマキシスクーター(日本で言うビッグスクーター)であるCシリーズ。ミドルクラスのパラレルツインエンジンを搭載し、スポーツからロングツーリングまでカバーするBMWの名に恥じないスクーターです。

C600 SPORT 2012-2015

BMW C600 C650 SPORT / GT

まずは2012年に発売されたC600SPORT。フロントフェイスは一般的な2眼ライトでシンプルにまとめられ、ややカッチリとした印象を与えます。リアシートもスリムにまとめ、ショートマフラーと合わせて全体的にスポーティさをうまく引き出しています。長く伸びたウインドスクリーンは3段階調節式で、防風性は十分です。グリップヒーターの他、シートヒーターの効果で冬場も暖かく、快適性には十分な配慮がなされています。

 

BMW C600 C650 SPORT / GT

収納力としては、フロントのグローブボックスの他、リアシート下にラゲッジスペースが確保されています。

 

BMW C600 C650 SPORT / GT

C600Sportの場合、スペース内部が伸縮するフレックスケースという珍しい構造を取っており、停車中にヘルメットを保管するスペースを更に増やすことが出来ます。ただし発進時は折りたたまないといけないので、あくまで停車時用の機能です。
全長2170mm×全幅877mm×全高1480mm、シート高は810mmで、特にシートはスクーターと考えると少し高めになっています。車両重量は246kgで、これは軽めの設計です。

 

BMW C600 C650 SPORT / GT

サスペンションはフロントにφ40の倒立フォーク、リアサスペンションは左サイドに水平方向に配置されています。スイングアームは片持ち仕様になっており、5本スポークのアルミキャストホイールはスポーツバイクの様なスポーティ感を放っています。ホイールは前後15インチで、タイヤはフロント120/70-15、リア160/60-15を装着します。
ブレーキはフロントに270mmのダブルディスクと2ピストンキャリパー、リアに270mmのシングルディスクと2ピストンキャリパーを組み合わせて、「Sport」の名にふさわしい足回りです。

 

BMW C600 C650 SPORT / GT

エンジンは647cc水冷並列2気筒。ボアストロークは79mm×66mm、圧縮比は11.6:1に設計されています。最大出力は60馬力/7500回転、6.73kg・m/6000回転です。静粛性の求められるスクーターですが、270度クランクが起こす独特の鼓動感で普段スポーツ走行を好むバイクファンにも訴えるエンジンになっています。
トランスミッションは無段変速のCVTで、湿式ドライブチェーンを介してリアホイールを駆動します。燃費性能は22.7km/Lで、この排気量のスクーターとしては標準かやや下くらいです。燃料タンクは16Lを装備しています。ちなみにCシリーズのエンジンは台湾KYMCOで製造され、BMWの製造ラインで組み付けられます。

C650 SPORT 2016-

BMW C600 C650 SPORT / GT

2016年モデルより、マイナーチェンジを受けると同時にC650SPORTに車名が変更されました。カウル形状はより凹凸が強調され、スーパースポーツの様な鋭さを得ています。サイレンサーもより大型に変更され、見た目は従来のモデルよりも更にスポーティさを増しました。
エンジンは引き続き647ccの2気筒エンジン。最大出力も60馬力/7500回転と変わっていません。CVTは最高速を重視しワイドレシオになったことで、高速道路での巡航時により恩恵を受けられる様になりました。クラッチやウェイトローラーにも手が入れられ、加速性能も向上しています。電子制御面ではトラクションコントロールが標準装備されたことで、より安全性が高まっています。

C650 GT 2012-2015

BMW C600 C650 SPORT / GT

こちらはC600SPORTと併売されたC650GT。C600SPORTとはエンジンやフレーム、足回りは共通ですが名前にGT(グランツーリスモ)と付くだけ有ってよりツーリングに焦点を絞ったモデルになっています。車体のボリューム感もこちらはかなり上です。全長2230mm×全幅916mm×全高1530mmと若干大きくなっています。

 

BMW C600 C650 SPORT / GT

カウル形状も大きく変更され、ウインカーはツアラーに多く見られるビルドインウインカーに。ヘッドライトの形状もより大型のパネル形状を取っています。ウインドスクリーンはC650GTでは電動式を採用したことで、走行中でもシーンに合わせた高さに調整が可能です。メーター横には小さなフラップが配置され、ライダーへ流れてくる走行風の向きを変える機能を持っています。

 

BMW C600 C650 SPORT / GT
リアシート周辺は特にボリュームがアップしており、リアキャリアにトップケースを接続すれば大量の荷物を持って走行することも可能です。
腰回りをホールドする大型のシートは、780mmと低めに修正されたことで座りやすさも追求しています。その下には60Lの大容量スペースを備えており、C600Sportよりも使いやすくなっています。
キャラクターの違いから車両重量は262kgとこちらは相応に重くなっていますが、目的地への快適なツーリングを楽しみたい方にはC650GTの方が向いているでしょう。

 

C650 GT 2016-

BMW C600 C650 SPORT / GT

C650GTも2016年より新型に切り替わりました。ただしこちらはモデルライフを長くしたいBMWの意向からそこまで大胆に外見は変わっていません。ぱっと見では新型と気づかないくらい、先代の意匠を引き継いでいます。とはいえ古臭さは全く感じられません。
こちらは駆動系やサスペンションのセッティングが成熟し、よりツーリング時の走行安定性を高めています。

 

BMW C600 C650 SPORT / GT

またオプション扱いではありますが、安全装備のSVA(SideViewAssist)がいち早く導入されました。自車のミラーの死角(最大5m)の範囲に車両が走行している場合、ミラー下に設置されたワーニングランプが光り、その存在を知らせる仕組みです。車線変更時に周囲に車が来ているかどうかも知らせてくれるので、不意の衝突事故も回避してくれます。

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