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GoPro HERO4 sessionで300GB分動画を撮った感想【レビュー】

2016年2月16日

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GoPro HERO4 session

発売から既に半年近く経過したsession。ゴープロ最小のこのキューブ型カメラを販売当初から使ってみて思うのは、この形状の方がとても扱い易いということです。

目次

  • 1 正方形のキューブ型ゆえの扱い易さ
  • 2 軽く小さいので揺れにくい
  • 3 解像度は1440p/30fpsまで
  • 4 静止画の画質はHERO4以下、HERO以上
  • 5 アプリとの連携は直感的でわかりやすい
  • 6 付属品の中身
  • 7 値段も下がってお得感MAX
  • 8 関連記事

正方形のキューブ型ゆえの扱い易さ

従来のGoProはデジタルカメラ然としたスタイルでしたが、このsessionは38.2×38.2のキューブ状にまとめられており、それまでのGoProとは全く異なるスタイルを取っています。

これまではカメラの角度を90度変更するだけでも一苦労でした。しかしこのサイコロ状のカメラは、フレーム内で位置を回転させれば角度調整も自由自在です。その結果、従来使用していた幾つかのマウントを省略することが可能になりました。設置スペースに余裕が無い、周りに引っ掛けたくない方の場合は、従来のGoProよりも圧倒的にこちらがおすすめです。

ヘルメットの上に載せた時も、前のモデルに比べれば目立たなくなりました。
前方投影面積が減ったので、高速道路の走行中も邪魔になりません。

軽く小さいので揺れにくい

これがsession最大の長所だと個人的に思っています。

例えばジョーズフレックスマウントの様に、アームを伸ばした場合の揺れ具合がこちらの方が大分大人しいです。先端に重量物を付けるので、軽さがモロに効いてきます。

ハウジングと一体になったHEROですら111g、こいつは74gしか有りません。この軽さの為に機能もある程度絞られましたが、それを差し引いても十分過ぎる軽さです。

GoProは手振れ補正が搭載されていないので、揺れにくいモデルを選ぶのは重要です。

解像度は1440p/30fpsまで

上位機種と比較して、こいつには4Kでの撮影モードは有りません。1440pでの撮影も可能ですが、恐らくほとんどの方が60fpsの選択できる1080pで撮影を行うことになると思います。スーパービューも1080p48fpsまで対応しているので、下位モデルよりは解像度に関しては選択肢が広くなっています。

また、このモデルから動画でProtune機能を使用することが出来ます。このモードを使用すればコントラスト強めのハッキリした動画を撮影出来る様になるので、出来ればこのモードを積極的に使いたいところです。

バッテリーの容量は、フル充電から撮影して2時間目辺りから怪しくなってきます。問題はsessionにはバッテリー交換という選択肢が有りません。撮影の必要が無い場合は、カメラを停止する等、多少バッテリーに配慮した方が良いでしょう。記録メディアは64GBまで対応しているので、これを使い切る前にバッテリーが切れます。

静止画の画質はHERO4以下、HERO以上

800万画素ということで、あまり高いとは言えません。最大3264×2448というのも今時のデジカメと比べるとあまり高いとは言えません。静止画も高解像度で撮影されたいのなら、4000×3000のHERO4もご検討下さい。

ただsessionはシャッターボタンこそ大きいのですが、デジタルカメラ的に使用するには逆にこの小ささが仇になる様にも思います。また、背面液晶も無く、逐一撮れた写真をスマホ等で確認しないといけないことを考えると、静止画専用での使用感は正直微妙です。

アプリとの連携は直感的でわかりやすい

まず、GoProのアプリ自体は悪くありません。やや繋がりにくい点を除けば、操作自体は直感的に操作出来、説明書を一々読む必要は有りません。またアプリから撮影の開始/終了の操作も行える様になっています。

sessionは上面のボタンを軽く押すだけで撮影を開始します。しかし解像度の設定、撮影モードの変更など、アプリ経由で操作した方が楽なので、運用する際はスマホと連携する様にセットアップしておくのが良いでしょう。

付属品の中身

sessionの付属品はとりあえず撮影に必要な物は一通り揃っているという印象です。マウントフレームが2種類有るのは、全方位にカメラを向けられる様にするためです。おかげでsessionでは本体を購入するだけで垂直方向へカメラを向けることが出来る様になりました。

ボールジョイントはやや固めですが、しっかりとカメラを保持するという意味ではこのくらいが丁度良いのだと思います。

ネジを締める為のレンチは何も付属しないので、もししっかりとした固定を考えているのなら、GoPro純正のレンチか、六角レンチを持っておくのがおすすめです。

また、ベースマウントが平面用、曲面用の一つしか付属しません。恐らくGoProを楽しむ上でまずここが不足すると思います。特に曲面は何かと不足しやすいマウントです。

付属のUSBケーブルはマイクロUSB規格です。

値段も下がってお得感MAX

2016年1月現在、sessionの価格は2万円後半で推移しています。GoProの中では安い方の部類ですが、ウェアラブルカメラ業界全体では中間からやや後ろといった所に入ります。もしGoProの中で1台買うならこのクラスからがおすすめです。

また、これまで販売されてきたマウント類もsessionでは問題無く使うことが出来ます。GoProやサードパーティのパーツメーカーが培ってきた資産が応用できるのでこの辺りは強いです。今から無印のHEROや、中古のHERO3を購入するよりは、sessionを新品で購入された方が絶対良いです。

【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO4 Session CHDHS-101-JP

posted with カエレバ
ゴープロ 2015-07-13
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Filed Under: GoPro(ゴープロ), ウェアラブルカメラ, レビュー

 

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