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GoPro HERO4 BlackとSilverの両方を買ったので比較してみる【レビュー】

2016年2月20日

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HERO4

ちょっと縁が有って、今回GoProのフラッグシップシリーズHERO4のBlackとSilverの両方を購入しました。スペック面でもこの2つでは微妙に違うのですが、その辺り、詳しく解説しながら紹介していきたいと思います。

目次

  • 1 2つを並べてみる
  • 2 マウントの接続形状は一緒
  • 3 ハウジングから出してみる
  • 4 とりあえず動画を撮ってみよう
  • 5 どっちを買えば良いのか
  • 6 関連記事

2つを並べてみる

まず正面から見てみると、外見上では違いが全くわかりません。ハウジングの形状も決まっているので、遠くから見るとこれがBlackなのかSilverなのか判断するのは不可能です。というかこの時点で既に判別不能です。皆さんはどちらがBlackかSilverかわかりますでしょうか?

Blackは流石に最上位モデルらしい装飾というか、もうちょっと何か有っても良い様な気がするのですが…

 

HERO4

側面には下位モデルに無い第3のボタンが付いています。私は最初これに戸惑いましたが、設定項目が豊富に有るので、この様な形を取っています。逆に普段HERO4を使っている人が下位モデルの2ボタン式に触れたら、設定項目の少なさに驚かれると思います。

マウントの接続形状は一緒

当たり前ですが、ハウジングの作りは両者同一です。その為、マウントの接続方法に差は有りません。Blackで使えるマウントは、Silverでも当然使えます。

標準で大型のフック形状のマウント、サイドマウント等が付属するので、ヘルメットに横向きに装着する為の装備が実は最初から入っています。追加でサイドマウントを購入する必要が有りません。

HERO4ユーザーが、次に買い足すとしたら、チェストマウントかリストストラップ辺りがおすすめです。

ハウジングから出してみる

HERO4

ハウジングから取り出した中のカメラ本体も、やはり外見上の大きな違いは有りません。ただ、このケースとカメラが別体になっているタイプのGoProは長い目で見るとレンズ周りの傷やゴミがちょっと心配です。

両方ともバッテリーを取り外せる様になっており、緊急時には交換する事が出来ます。バッテリーそのものは同じ物が入っています。1160mAhの容量は4K撮影時は特に消耗が早いです。フル充電でも2時間を越えてくるとバッテリーの残量がかなり心配になってきます。一つでも数時間の撮影には耐えますが、一日がかりの撮影ならば予備を持っておくと安心です。

記録容量は、両者とも64GBのMicroSDメモリーカードに対応しています。

裏側はBlackとSilverではちょっと違います。とはいえパッと見だとわかりませんね。今まで何枚も写真を見てきましたが、正解は左がSilver、右がBlackになっています。

Silverは背面にタッチパネル式のディスプレイが付いているので、後ろ側全面が大きな液晶になっています。GoPro単体での操作性を考えると、背面のタッチパネルはそれなりに効果が有ります。スマートフォンとの連携でモニタリングは出来るのですが、いちいち携帯でチェックを入れるのは意外に手間が掛かります。カメラの向きのチェックもこれ一つで行えるため、手間を減らしたい方にはおすすめです。

とりあえず動画を撮ってみよう

早速動画を撮ってみます。この時注意したいのは、Blackは4Kの30fpsに対応していますが、Silverは15fpsまでしか対応していないということです。流石に高速で動くスポーツシーンに15fpsというのは厳しい数字です。30fpsでもスムーズな動画にならない時がありますので、15fpsはいかにも辛いです。スポーツシーンの撮影で4Kが実用レベルなのは、事実上Blackのみと考えて頂いて結構です。

 

HERO4

まずはBlackから。解像度は1080pです。青空の面積が増えてもあまりノイズ感は目立ちません。HERO無印でももうちょっと荒い感じになるのですが、中々優秀です。

 

HERO4

ちなみにこちらが4Kバージョン、カメラの装着位置が気持ち下に付いていますが、細かい部分の表現力がかなり良くなります。消えかけの白線等の描写も破綻が無く綺麗です。Protuneでシャープネスをかけた時もノイズが目立たないなど、4Kモードを利用すると画質の向上効果は大きいです。やはりこれが実用レベルに有るBlackは強いです。

 

HERO4

続いてSilverがこんな感じです。同じ解像度、しかも静止画なら両者そこまで劇的な違いは体感出来ない様です。

ちなみにどちらも手振れの補正機能が搭載されていません。しばらく手振れ機能付きのウェアラブルカメラを使用していた所為か、動画に結構小刻みな振動が目立ちます。元々ハンドルへの取付けは振動を拾い易い上、この日の撮影は単気筒のセローなので余計に揺れていました。

折角の高画質を活かすなら、やはりヘルメット等振動を吸収できるポジションがおすすめです。

どっちを買えば良いのか

個人的には差額分を出してもBlackを買っておいた方が後悔は少ない様に思います。4Kコンテンツをまともに撮影できるのは、繰り返しますがBlackのみです。そう考えると、画質最優先ならばBlackということになります。

Silverを選ぶ方はタッチパネルでの操作性を重視されていると思います。確かにこのサイズの液晶でも有ると無いとでは雲泥の差ですのでとても魅力的です。

また、数を揃えようと思うとBlackの費用負担はかなり重くのしかかってきます。Silverで揃えると数台でGoPro一台分くらいの差額になるのでこれは無視できないところです。

もし1台だけ買う、画質は譲れないならBlack、そこまでを追わない、カメラを複数用意する必要が有るならSilverを当ブログとしてはおすすめします。

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Filed Under: GoPro(ゴープロ), 比較

 

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