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MZ (Arai)

2016年7月11日

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Arai MZ

Araiのジェットヘルメットの中でもフラッグシップモデルのMZ。下位モデルから形状も見直され、快適性、安全性は更に向上しています。

安全性を更に高めた上位モデル

アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット MZ PHIL READ M 57-58cm

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アライ(ARAI)
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まずMZでは頬部の衝撃吸収ライナーをSZ-Ram4等に比べ2倍のサイズに拡大し、ジェットヘルメットの形状ながらフルフェイス並の衝撃吸収性を確保しています。顎周りが剥き出しのジェットヘルメットですから、この周りの保護性能の向上は嬉しいですね。

 

Arai MZ

それに伴い、チークパッドがシェルも含めて30mm程長くなり、頬や下顎をしっかりと包み込む形状になっています。左のMZに対し、右のSZ。MZのチークパッドはかなり前側まで伸びているのがわかります。

次にベンチレーション機能ですが、MZの頭部ダクトには大型の吸気口を持つデルタダクト5を使用し、ヘルメット内部に大量の空気を送り込む様になっています。シャッタースイッチも大型で、グローブを外さず操作出来る様工夫されています。吸気口はその他に、シールドにブローシャッターが付けられており、シールド内面へより多くの空気を供給します。

一方、ヘルメット内に溜まった熱気の排気用ダクトには、頭部に装着したディフューザーType11を使用します。Type11では従来のモデルより風切音を抑えて静粛性を高めた他、左右二つのディフューザーの間にエアロスタビライザーを設置し、高速走行時の安定性を向上させています。ここで取りきれない空気はヘルメット下部のリブエンドエキゾースト、NEノズルから空気を抜く仕組みです。ディフューザーType11やリブエンドエキゾーストは空力を考慮した形状の為、ヘルメット後方の乱気流の発生は少なくなります。価格的に競合するSHOEIのJ-Cruiseに比べるとMZの空力パーツやダクト類は非常に大きい物が搭載されています。

シールド取付け部分に装備されたウインドシールエッジは、整流効果と静粛性の向上、転倒時のシールドの破損と様々な役割を担っています。耳元の空気を綺麗に後方へ流してくれる為、走行中の風の音を抑えてくれます。

ヘルメット内のパッドはフィット性が高く、特に首周りを厚くすることで下からの風の巻き上げや騒音を防いでいます。MZの内装は冷・乾内装となっており、汗を吸収、放出する性能が高く夏場でもべたつかない生地となっています。ストラップのカバーも含め、内装類は取り外しも可能ですから、多量の発汗の後は取り外して洗濯することも出来ます。基本週末に乗るサンデーライダーなら、次の週末までに丸洗いしてやれば不快な匂いも無く、快適さが持続します。

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Filed Under: Araiのヘルメット, バイク ヘルメット

 

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