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災害時にも役立つAnker PowerHouseの魅力

PowerHouseは一般的なモバイルバッテリーというよりはキャンプ等のアウトドアシーンに活躍する大容量特大サイズのバッテリーです。スマホやタブレット以外の機材にも電力を供給でき、災害時など緊急時も活躍します。2016年の熊本地震の際も実際にAnkerから被災地へ提供されたことで有名です。

豊富な出力端子の大容量バッテリー

PowerHouseはリチウムイオンバッテリーを使用した400Wh電源で、見た目もラジカセくらいのかなり大型ボディで出来ています。200×145×165mmとAnkerの他の製品と比べても明らかに大きいですね。重量も4.3kg有りますから普段から手に持って歩くタイプの製品ではありません。このボディは耐衝撃性が考慮されており、万が一落としてしまっても簡単には壊れません。

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また前面に配置された豊富な出力端子が魅力の一つです。4つのUSB端子に加えてシガーソケットやコンセントが設けられています。USB端子はもちろんPowerIQに対応しているので、充電もよりスピーディに完了する仕組みです。接続する機器を選ばず、PCやTV等に屋外で電力を供給したいときにも役に立ってくれます。

ちょっとした集まりの時に持って行くと便利ですし、車に一つ積んでおくと出先での楽しみ方に幅が広がります。容量は非常に余裕が有り、スマホを約40回充電できるほか、冷蔵庫も7時間稼働させることが可能です。携帯端末の充電に関しては、家族でシェアしても余裕でしょう。
安全性に関してはバッテリーマネジメントシステムの導入で異常な発熱や電圧を防いでいます。バッテリーの寿命も伸ばす働きが有り、長く安心して使って頂くことが可能です。

内蔵バッテリーへの充電にはコンセントの他、ソーラーパネルを利用したエコロジーな充電が可能です。Ankerからこの類のパネルとしてPowerPort Solarが販売されていますので、セットで置いておくのも有りですね。ソーラーパネルで発生した電力は直接スマホに充電するよりバッテリーに蓄積することを推奨されているので、たくさんため込むことの出来るPowerHouseは保管先としてうってつけです。本体価格は5万円と高額な商品ですが、ため込んでおける電力が大きい分、停電等電力の供給がストップしたイレギュラーな事態にも適応してくれる製品です。