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GROM (ホンダ)

2016年4月27日

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ホンダ GROM
by 伊織夏樹

一時に比べれば勢いの落ち着いた125cc車ですが、中でも依然として元気が良い車種と言えば、何と言ってもホンダのGROMでしょう。金色の倒立フォーク、ぎゅっと詰まったコンパクトボディ、特徴的なヘッドライトと遊びバイクとしての雰囲気を濃厚に漂わせています。

目次

  • 1 GROMとは?
  • 2 扱い切れるおもちゃ系バイク
  • 3 Z125よりポジションの自由度は高い
  • 4 今後はレース展開も熱い
  • 5 関連記事

GROMとは?

ホンダ GROM

このバイクは日常の中の刺激を意識して作られた、ストリートが主戦場のバイクですので、ルックス面は特にこだわって作られています。125ccの割に自己主張の強い倒立式フロントフォークはその良い例ですね。東南アジアでは日本以上に倒立フォークはブランドの様です。またこのコンパクトの車体には不釣合いな太目のタイヤを履いており、その点からもこのバイクが見た目も重視した遊びバイクであることを感じさせます。ゴールドに塗装された小径ホイールを装着し、良い意味でホンダ車らしくない押しの強さを持っています。

扱い切れるおもちゃ系バイク

搭載されるエンジンは4st単気筒で最大9.8馬力を発生させます。出力から察して頂けると思いますが、どちらかと言うとスポーツ走行よりは街中をトコトコ走るのに向いたエンジンです。回した時のフィールはホンダにしてはややがさつなフィールで、あまり高回転まで使って行くのはためらう所が有ります。流れの速い国道では明らかにパワー不足ですが、こいつの主戦場である市街地をきびきび走るには申し分ないパワーです。低速トルクはちょっと物足りず、坂道発進時に少し不安が残ります。

4速MTですから、街中でもトップギアまで使うことはしょっちゅうです。そういう意味ではギアをガチャガチャして遊ぶことの出来るモデルと言うことも出来ます。シフトフィールですが、カチャンという何ともおもちゃチックな質感は好みが分かれそうです。まぁGROM自体おもちゃみたいな外見してるんですがね。Z125もこんな感じのシフトフィールでしたから、カッチリとした上質なフィールはこのサイズのMT車には期待できないかもしれません。

走行中の振動はかなり上手にいなしてくれます。車重が軽い為、跳ね易い特性を持っていますが、街乗りのスピードならそれほど大きな問題にはならないかと思います。シートは適度な柔らかさで半日程度のツーリングなら問題無くこなしてくれそうです。コーナーリングは相当なショートホイールベースですから交差点の様な小回りの良さを要求されるところも楽勝です。旋回中フロントタイヤがとんでもなく自分寄りなことに驚かされます。びっくりするくらい車体が小さいんですよね…。こいつで曲がれないということはほとんど無いと思います。最小旋回半径1.9mは伊達では有りません。ブレーキ性能はこの車重には十分で、ノーマルでも下り坂でしっかり効いてくれます。

 


www.youtube.com

コンパクトな車体は室内でのスタントにも使えます。あまり大掛かりなジャンプはサスペンションの都合で不可能ですが、魅せ方次第で迫力の有る動画を作ることも可能です。

Z125よりポジションの自由度は高い

正直な話をしますとZ125に乗った時は、サーカスにいる三輪車に跨る巨熊状態でした…。GROMもZ125も相当コンパクトな車体ですし、体型のマッチングはシビアなのかなと思っていましたが、意外や意外、GROMは割とゆるく乗れてしまいます。まぁ傍から見るとやっぱり三輪車に熊状態なわけなんですが。

基本的にアップライトの姿勢で、ニーグリップする膝周り、ハンドルバーの高さ等こちらなら何とか乗れるかな、という感じでした。60mm全長が長いのでそのせいでしょうか。遊びバイクとして大人が購入するならGROMの方が体型のカバー範囲は広そうです。ただポジションがアップライトですから防風性は低くなります。スクリーンを付けても限界は有るので、強風時は気をつけてください。

今後はレース展開も熱い

ホンダ GROM

先日GROMのレースベース車両の発売が正式にアナウンスされました。レースベースということでライトを撤去し、不意に漏れたオイルを受けるアンダーカウルも装着されました。ステップやマフラー、ECUもレース仕様に変更されています。ハンドル位置もぐっと下げられていますし、流石にHRCが売り出すだけは有りますね。この排気量にはやはりホンダからNSF100という先輩がいるのですが、アジア圏で人気のGROMをベースにしたレースに今後切り替わっていくのかもしれません。GROMは国際的に非常に売れており、ストリートファイター仕様の別モデルの販売も決まっています。

 

ホンダ GROM

やる気溢れるマフラーやオーリンズサスが光ります。体型的にちょっとGROMでレースというのは私には不可能ですが、今現在NSFに乗っている若年層にはチャレンジのしがいの有るレースではないでしょうか?元々GROMはカスタムベースとして非常に人気が有り、国内マーケットも盛況です。エイプ100も生産終了が決まりましたし、ホンダとしてはユーザーにはGROMを買って欲しいのでしょうね。アジア圏で売れまくっているおかげで今後もどんどんお金の掛かったマイナーチェンジが行われそうですし、買って損はないかと思います。

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Filed Under: 50cc~, ホンダ バイク Tagged With: ストリートファイター

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