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WR125R (ヤマハ)

2016年6月19日

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ヤマハ WR125R

ヨーロッパのヤマハから販売されている125ccクラスのオフロードバイクがWR125Rです。WRという名前がいかにも本格的なオフロードバイクという雰囲気を放っています。

WR125R 2008-

ヤマハ WR125R

お兄さんのWR250Rよりもかなりシャープで今風な雰囲気をしています。青く塗られたフレームも小粒ながらお洒落な感じを良く演出しています。細めの正立フォークを使用している為、ややボリューム感に欠けたWR125Xに比べ、こちらはフォークにガードを備えたことで適度なボリューム感を演出していますね。21インチのホイールを装着したことも視覚的に大きく見せる効果が出ています。フロント周りの力強さのおかげ、車体はかなり立派に見える様になりました。ライト周りもツルッとした印象で、よりオフロード車らしい外見となっています。丸型のミラーも良い味を出していますね。シュラウド、マフラーカバーのステッカーも非常にスタイリッシュでかっこよく仕上がっています。

 

ヤマハ WR125R

地上最低高は265mmと凹凸の激しい道を走行するには十分な数字です。倒れている巨木を跨いだりすることが頻繁に有る方はアンダーガードを付けておくと更に安心ですね。マフラーはあまり存在を主張しない小振りな物を使っており、全体的にコンパクトにまとめられています。この角度からですと、ヤマハらしい青色に塗られたフレームがより引き立ちます。問題はシート高930mmと恐ろしく高いということでしょうか…。向こうのオフロードライダーは相当足が長い模様です。何と車格が上のWR250Rより35mmも高いという脅威のシート高をしています。日本人では足が十分着かない人が続出しそうです。縦に長く見えると思ったら実際の全高も高めでした。

 

ヤマハ WR125R

フロントタイヤはオフロード仕様として21インチのホイールに換装しています。ぬかるみや深めの轍でもフロントが暴れ難い、オフロード車らしい装備ですね。ブレーキディスク等やや控えめにも見えますが、125ccのエンジンパワーを受けるわけですから、これくらいでも制動力としては十分です。銀色のキャリパーは適度な高級感を感じさせます。

 

ヤマハ WR125R

WR125Rは125cc単気筒と非常にコンパクトなエンジンを搭載しています。その為、エンジン周りはどこか華奢な印象です。車重は133kgと決して軽くない割に車体は非常にスリムというか適度に引き締められた様に見えます。いかにもキビキビと動いてくれそうな感じですね。タンク容量は8.5Lとオフロード車としては十分なサイズをしています。エンジン出力はこちらも15馬力とヨーロッパの免許制度一杯の数字を出しており、スペック的には満点といったところでしょうか。現行の125ccとしては最高レベルの馬力ですし、荒れた未舗装路でもあまりリアが暴れないほどほどの数字です。ただしラフなアクセル操作では当然スリップしますから、実際の走行では注意して下さい。

WR125Rは荒れた路面を走破するオフロード車ですから、アンダーガードも勿論設定されています。ただこれも結構アッサリとした作りですね。これを貫通するようなことはそう無いと思いますが、エンジン横はがら空きなのが心許ない感じです。その代わり、WR125Rの優れたデザインを損なわない様になっています。

車両価格は現地で約4500ユーロということは、この円安の時代では50万円強といったところでしょうか。兄貴分のWR250Rに比べると安いですが、セロー250よりは高く付きそうです。ただいかにもヤマハらしい洗練されたデザインをしており、日本市場でもちょっと高価な125ccとして一定の売れ行きは見込めそうな気がするのですが、国内販売無しということは、やっぱり車両価格が高過ぎ&体型的にもきつ過ぎるということなのでしょうか。

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Filed Under: 50cc~, ヤマハのバイク Tagged With: オフロード

 

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