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GSX650F (スズキ)

2016年8月6日

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スズキ GSX650F

GSXシリーズのデザインを引き継いだミドルクラスツアラー、GSX650F。同じミドルクラスのフルカウルでもGSX-R600よりは普段使いに優しいツアラーバイクとして仕上げられています。

ミドルクラスのフルカウルツアラー

スズキ GSX650F

パッケージとしてはBandit650にフルカウルを被せて防風性を高めた物になります。スズキで多用される単眼ライト等、GSXシリーズを髣髴とさせるフルカウルを装備し、非常にレーシーなスタイルにしつつ日常のバイクとしての快適性も維持しています。サスペンションは前後KYB製で、共に減衰力の調整機能をもっています。ブレーキはフロントに310mmのダブルディスクとTOKICOの4ポットキャリパー、リアに240mmのディスクとNISSINのキャリパーを使用しています。ホイールは前後17インチ、フロントタイヤに120/70-17、リアタイヤに160/60-17を履いています。タンク容量は19Lとツアラーとしては十分なサイズです。

 

スズキ GSX650F

エンジンは4ストローク656cc水冷4気筒になります。ボアストークは65.5mm×48.7mm。ピークパワーは84馬力/10500回転と公道用のモデルとしては十分なパワーですね。DOHC4バルブに、バルブ角を17度と狭くコンパクトに設計しています。カムプロフィールも街中での扱い易さを重視して調整されています。シリンダーには定番のSCEM(Suzuki Composite Electrochemical Material)メッキシリンダーが採用されました。鋳鉄スリーブを外す代わりに内部をメッキ処理し、ピストンの焼き付き防止と、軽量化を両立しています。スロットルバルブにはSDTV(Suzuki Dual Throttle Valve)が付いたことで、走行シーンに最適なエンジンレスポンスへ調整してくれます。スロットルワイヤーに連動するバルブに加え、ECU制御のセカンダリーバルブがエンジン回転数やスロットル操作によって追加のバルブとして機能を補う仕組みです。更にツインインジェクションの効果で高い燃焼効率と低燃費も実現しています。

シート高は790mmとネイキッド並に低く、見た目に反して足付き性は良好です。車重は241kgとネイキッドモデルのBandit650と差が無く、フルカウルでも大幅に重量が増加するということは有りません。SSに比べればポジションはよりリラックスした方向で、高速ツーリングもフルカウルの効果で安心して走ることが出来ます。スズキはこのGSX650Fをオールラウンダーと表現していますが、言葉通りに目立った癖も無い綺麗にまとめられたモデルです。

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