クラウドファンディング

10月のキャンペーンが終了しました:Kickstarterでコンテンツは育つのか

こんにちは、MOSです。

10月のKickstarterキャンペーンは無事終了しました。リワードのポストカードの印刷も終わり、こちらは支援者の住所情報が登録され次第、順次発送していく予定です。

Kickstarterでのキャンペーンもこれで4回目を終え、記事も貯まってきたので、Kickstarterでのクラウドファンディングをシリーズ化していくに当たり、バックナンバーを探しやすいように「Kickstarterでコンテンツは育つのか」という副題を付ける事にしました。

Kickstarterのキャンペーンは秘境生活に似ている


Kickstarterにコンテンツを上げるのは無人島や秘境で生活するのにかなり似ています。サポートらしいサポートを受けることは期待できませんし、キャンペーン毎に得られた資金を再投資して次のキャンペーンに挑んでいきます。インターネットの世界でエド・スタッフォードやベア・グリルスの世界を体感することが出来ます。小魚や岩場の泉を頼りに命を繋いで行く様な感じです。

偶然の要素も多少有りますが、まとまったマーケティング予算を掛けないのなら、小さな成果を積み重ねる他ありません。この辺りはブログというメディアも非常に近い性質を持っていますね。ただしテーマやプラグインなど過去の資産が蓄積されているWordPressに比べると、Kickstarterの孤立感はかなり強いです。改めて言うと、Kickstarterにチャレンジすることは非常に難しく、万人におすすめはし辛いです。

Kickstarterには基本的に日本人はいないですし、運営のピックアップを受けない限り、露出度もそれほど有りません。たまに同じ日本人のキャンペーンを見つけることが有りますが、大抵は代理業者を挟んでいて個人単位でキャンペーンを運営していることは稀です。でもたまに個人や数人でキャンペーンを行っている時も有るので、そういう時は少しだけこちらも支援する様にしています。

10月のキャンペーンの結果報告

さて、いよいよ10月のキャンペーンの報告です。今回は11枚のポストカードの注文が有りました。ポストカードの印刷をメインリワードにして間もないですが、回を追う毎に注文数は増えてきています。このままいけば前回建てた1000枚という目標も決して夢では有りません。

ポストカード1枚当たり約100円(為替などで若干前後)の制作費を回収できるため、今回は赤字ですがそれでも何とか次回に繋げることが出来ます。基本的に集まった金額が少ないということは生産コストも少ないのでキャンペーン終了後に大きな出費が出ることは無いです。

次回のお話

ポストカードは順番が決まっており、次回作も既に準備を終えています。何事も無ければ11月半ばにこのキャンペーンを公開する予定です。

また、これとは別件でヘルメット用の小型ステッカーも試験的に配布する予定が立っています。