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シルクスクリーンの作例を紹介します!:Zutta様

2020年2月11日

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こんにちは、MOSです。

このページでは過去に制作した作品を紹介していきます。

今回原画制作には二次元コミックマガジンなどで活躍されているZutta様にご協力頂きました。

実際の作品がこちら

今回は弟切姫をメインにしたカットを制作しました。出来上がったスクリーンを元にTシャツに印刷した物がこちら。

この作品で難しかったのはイラスト全体に使用されているトーンですね。かなり広範囲に渡って使用されており、ドットを崩さないようにスクリーンを仕上げるのは大変でした。

初期ロットは少しトーンを荒くして、どのくらいトーンを維持してスクリーンが出来上がるかをテストしています。

初期ロットの出来栄えを見て、セカンドロットでは更にトーンを細分化しました。

セカンドロットがこちら。

比較するとセカンドロットではドットサイズが一気に細かくなっていることがわかります。トーンの格子模様もほとんど目立ちませんし、細部の再現性も大幅に向上しました。

顔にかかる影などが細かくなりすぎて写真写りが若干悪いですが、この辺りも実物はキッチリ出ています。

基本的にこれらで使う原画は完全に一緒です。トーンを細かくしつつきちんとスクリーンを作る、その辺りが制作者の腕前如何となります。

初期ロットの制作はYouTubeでも動画公開されています。印刷工程などは写真より動画の方がこちらも説明しやすいので、こちらを見てもらえると嬉しいです。

で、最後にこの作品の解説ですが、これは弟切姫の登場のカットを描いて頂きました。薄ら笑いを浮かべた少し不気味さの有る作品です。

体に突き刺さったナイフなど既に手負いですが、これは元部下と争った時の傷ですね。

元々彼女としては騎士団を再興して生徒会を打倒するという目的が有ります。盟主テレジアの命日に備え、舞衣を含めた生き残りの団員を招集したい弟切ですが、当時の団員の多くは今は一般生徒として生活していてこれを断ります。

しかし王国騎士団には”死亡以外に退団は認められない”という大原則が有るので隊長格の弟切自ら粛正を行う必要が有ったわけです。元々騎士団屈指の武闘派ヤンデレということも有り、隊長格の彼女の方が圧倒的に強いので、結局当時の部下は舞衣を残して亡くなる形となってしまいました。

ちなみにかなりの手傷を負っている様に見えますが、彼女は至って元気です。元々常人離れしたタフネスの持ち主だったので、負担のかかる四肢全ての機械化手術を受けたわけですし、重傷を負っても十分に耐えることが出来ます。

彼女に関しては、当時の生徒会との因縁と長い逃亡生活を描いた単一エピソードも設定されていますが、中々そこまで手が回りませんねぇ…。

Filed Under: シルクスクリーン

 

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