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DR-Z250 (スズキ)

2016年7月29日

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スズキ DR-Z250

先日日本への輸入も決まったスズキの250ccオフロードDR-Z250。見た目も鮮やかな黄色のボディーがスズキのモトクロッサーを髣髴とさせますね。

スズキより250ccオフロード

スズキ DR-Z250

フロントはブロンズ色の眩しい正立フォークで、フォークブーツを設けて走行中のダメージを防いでいます。サスペンションはフロントリア共に調整が可能で、購入後ライダーの好みの足回りに仕上げることが出来ます。地上最低高300mmとしっかり余裕を持って設計されていますから、オフロードに入ってもエンジン下をヒットすることは少なくなっています。

 

スズキ DR-Z250

ポジションはアップライトですが、シート高890mmはこのクラスのオフロード車の中でもかなり高めの数字です。成人男性でも足付きは不安になるかもしれません。車重は比較的軽量な131kgで、重心の高さも有って軽快なフィーリングを堪能出来そうですね。いかにも剛性の高そうなスイングアームもしっかりアルミニウム製で軽量化されています。フロントブレーキは260mm、リアは220mmのディスクブレーキを採用しました。特にリアブレーキはキャリパーカバーとディスクカバーの付いた堅牢な作りで、走行中の安心感も高いです。ホイールサイズはフロント21インチ、リア18インチで凹凸の激しい道でもハンドルを取られ難いサイズを選択されています。

使用されるエンジンは249ccの空冷単気筒。ボアストロークは73mm×59.6mmに設計されています。燃料の供給にはミクニのキャブレター、TM28を使用します。エンジン内唯一のシリンダーにはSCEM(Suzuki Composite Electrochemical Material)メッキシリンダーを採用することで放熱性をアップ、更に耐摩耗性が高くスリーブが必要無い為に軽量になっています。DR-Z250はスズキらしく軽量さに力を入れており、シリンダーヘッドカバーもマグネシウムで軽く作られています。

始動方法はセルとキックの併用式で、オフロードでセルモーターが不調になってもキックで始動させることが出来ます。トランスミッションはこのクラスでは5速も見られる中、6速MTを装備しており、走行中の静粛性が高くなっています。タンク容量10.5Lと航続距離としても中々です。

 

スズキ DR-Z250

スペックシートでは空冷扱いですが、シリンダーヘッドにオイルを吹き付けるスズキ伝統の油冷システム、SACS(Suzuki Advanced Cooling System)を搭載しています。その為エンジン横にオイルクーラーが取り付けられているのが特徴です。水冷のオフロード車は多々有りますが、油冷となると極めて珍しい例です。強いて難点を挙げるなら、こだわり過ぎて約70万円と250ccの中でもかなり高価なことでしょうか。

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