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R-15(YZF-R15) 2017 (ヤマハ)

2017年2月6日

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ヤマハ R-15

2016年にマイナーチェンジされたCBR150Rに続いて、YZF-R15もこの度マイナーチェンジが行われました。非常にSS然としたクールなデザインに生まれ変わった上、サスペンション等も様変わりしています。

R-15 2016-

ヤマハ R-15

デザインはどこか愛嬌の有った旧型に比べると、鋭角さの増したスタイリッシュなデザインにまとめられています。タンク形状もYZF-R1に見られる様な角張った形状にしたことで、従来の丸みの様なものをそぎ落としています。
驚いたのはエントリーモデルのYZF-R15にLEDヘッドライトが搭載された点でしょうか。テールランプもLEDで、前後LEDライトとなっています。先代はアナログのタコメーターでしたが、新型のメーターはフルデジタルになり、シフトインジケーターとシフトタイミングが表示される様になりました。

 

ヤマハ R-15

サスペンションはネイキッド版のM-SLAZがいち早く倒立フォーク化されていましたが、YZF-R15も今回のマイナーチェンジで晴れて倒立フォークを搭載しています。もう一つ上のクラスのYZF-R25が正立フォークなことを考えればかなり思い切った判断と言えるでしょう。リアは従来通りリンク式のモノショックサスペンションを使用します。
ブレーキは前後ディスクブレーキをそのままに、フロント側に282mmのディスクを使用して制動力を高めました。
また新型ではフロントタイヤのサイズが100/80-17と若干太めに変更されているのがポイントです。旧型は細めのフロントタイヤで軽快さを演出していましたが、コーナーリング時の安定感を考えると新型の方が好ましく感じるでしょう。リアタイヤも出力アップに伴い、140/70-17に変更されています。

 

ヤマハ R-15

エンジンは155cc水冷単気筒。ボアストロークは58×58.7mm、圧縮比は11.6:1となっています。排気量は6cc程大きくなり、ボアが若干広がっていますね。鍛造ピストンとアルミ製ダイアジルシリンダーのおかげで耐久性も向上しています。更に可変バルブ機構のVVAを搭載し、低回転でのトルクの太さと高回転におけるパワーを両立させています。最大出力は19馬力/10000回転、最大トルク1.49kg-m/8500回転と、高回転化することで2馬力上昇し、CBR150Rを上回る数字を記録しています。更にシフトダウン時の衝撃を和らげるアシストスリッパークラッチも標準装備しました。このクラスで装備されることは希なアイテムで、マイナーチェンジに合わせて豪華装備を盛り込んできた感じです。
車体は多少変化し、全長1990mmと大型化しました。その一方でホイールベースは1325mmにショート化されているのがポイントです。またシート高がやや高めの815mmに上昇しています。車両重量は3kgアップの137kgになりました。

外見、中身共に大きく進歩したYZF-R15。日本ではYSPで取り扱う可能性も0ではないので、国内への導入に期待したいですね。

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