UnderPowerMotors

  • TOP
  • ホンダ
  • ヤマハ
  • スズキ
  • 輸入車
  • カワサキ
  • BMW
  • ドゥカティ
  • KTM
You are here: Home / ヤマハのバイク / 50cc~ / SOUL GT (ヤマハ) はここが凄い!!

SOUL GT (ヤマハ) はここが凄い!!

2017年10月16日

Sponsored Link

SOUL GT

大きな単眼ライトが独特の雰囲気を放つヤマハのSOUL GT。2015年にはBLUE COREの搭載した3機目のスクーターとしてインドネシア市場に再投入され、アセアン地域の他、ブラジルなどにも人気が飛び火する人気車種となっています。

SOUL GT 2015-

SOUL GT

現行のSOUL GTは2015年にマイナーチェンジし、この時は”街中での注目度No.1のスクーター”をコンセプトにデザインを一新しました。確かにボリュームの有るLEDヘッドライトや鋭角なミラーは近未来的なデザインでホンダのVario125と比較してもヤマハのデザイン力の光る一台に仕上がっています。

フロントのボリューム感で錯覚しがちですが、ボディは1870×685×1070mmで見た目とは裏腹にコンパクトです。シートも760mmと低めに設計されています。
リアシート周りはややスリムなため、その下のラゲッジスペースは14Lと控えめになっています。容量的にはヘルメット一つがギリギリ収納できるくらいですね。燃料タンクは4.2Lです。

足回りは、フロントにディスクブレーキを使い、リアにはドラムブレーキを配しています。
ホイールは前後14インチ。デザインそのものはマイナーチェンジ後も特に変化は有りません。見た目からしてタイヤは細めですが、これでも現行型から前後輪とも幅広なタイヤサイズ(フロント80/80-14、リア100/70-14)を選択し、ボディと釣り合いを取っています。

エンジンはこの世代から115ccを125ccに排気量アップし、エンジンそのものも空冷単気筒のBLUECOREが使用されています。ただしNMAXとは若干仕様が異なり、ボアストロークを52.4×57.9mm、圧縮比を9.5:1に設計しています。比較すると圧縮比はSOUL GTの方が低めですね。最高出力は排気量アップしたことで前モデルから2割以上アップした9.5馬力/8000回転、最大トルクは0.97kg・m/5500回転にそれぞれパワーアップしています。それでも同排気量のNMAXに比べると若干控えめのスペックでは有りますが、この辺り、水冷と空冷の差も大きいように思います。その代わり高回転まで回して出力を稼いでいます。
しかも迫力の有るデザインに対して車両重量は98kgとかなり軽めのスクーターです。これはシグナスXなどもっと軽そうな同排気量のスクーターと比べても数段軽い数字で、驚くべき軽量ぶりです。ショートホイールベースの車体を活かした機敏な動きで、シティコミューターとして使いやすくなっています。またアイドリングストップ機能に相当するストップ&スタートシステムが搭載され、エコロジーさにも磨きがかかりました。

比較的小排気量のスクーターが良く売れるアジア地域向けとはいえ、年間の計画販売台数はインドネシア国内のみで27万台に設定されています。これは日本国内の全オートバイの年間販売台数に並ぶ台数ですから、現地のオートバイ需要の高さが伺えます。

Sponsored Link



関連記事

ヤマハのバイク一覧

NMAX ヤマハ

X-MAX125 ヤマハ

 

Filed Under: 50cc~, ヤマハのバイク Tagged With: スクーター

 

バイク専門ブログ、UnderPowerMotorsを運営しています100万PVアドベンチャーブロガーのMOSです。
このHPでは国内外のバイクのピックアップと、関連商品のレビュー記事を投稿しています。
2017年よりメカ少女×電動バイク企画「装甲×少女」の制作をスタートしました。

YouTubeチャンネルではシルクスクリーンによるTシャツプリントの動画を配信しています。

→YouTubeチャンネル

レビューや広告の依頼はこちらへご連絡下さい。
→問い合わせ

新着記事

シルクスクリーンの作例を紹介します!:貞松龍壱様

2020年2月17日

シルクスクリーンの作例を紹介します!:柳井伸彦様

2020年2月16日

シルクスクリーンの作例を紹介します!:Zutta様

2020年2月11日

ナイケンのスクリーンを交換してみた

2020年1月25日

ナイケンロングツアラー化計画 素のナイケンを検証

2020年1月12日

装甲×少女

装甲×少女

新型スーパースポーツのデザイン画を公開します

シルヴァリア&フリードリヒ(Raw)

弟切姫 (Law)

このカテゴリをもっと見る

カテゴリー

月別アーカイブ

  • 2020年2月 (3)
  • 2020年1月 (3)
  • 2019年12月 (1)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (3)
  • 2019年9月 (4)
  • 2019年8月 (1)
  • 2019年7月 (6)
  • 2019年6月 (5)
  • 2019年4月 (4)
  • 2019年3月 (1)
  • 2019年2月 (1)
  • 2019年1月 (9)
  • 2018年12月 (13)
  • 2018年11月 (8)
  • 2018年10月 (4)
  • 2018年9月 (3)
  • 2018年8月 (10)
  • 2018年7月 (7)
  • 2018年6月 (7)
  • 2018年5月 (2)
  • 2018年4月 (5)
  • 2018年3月 (1)
  • 2018年2月 (1)
  • 2018年1月 (3)
  • 2017年12月 (15)
  • 2017年11月 (29)
  • 2017年10月 (44)
  • 2017年9月 (22)
  • 2017年8月 (12)
  • 2017年7月 (7)
  • 2017年6月 (15)
  • 2017年5月 (21)
  • 2017年4月 (22)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (26)
  • 2017年1月 (10)
  • 2016年12月 (10)
  • 2016年11月 (23)
  • 2016年10月 (16)
  • 2016年9月 (27)
  • 2016年8月 (98)
  • 2016年7月 (83)
  • 2016年6月 (72)
  • 2016年5月 (30)
  • 2016年4月 (32)
  • 2016年3月 (24)
  • 2016年2月 (21)
  • 2016年1月 (7)
  • 2015年12月 (1)
  • 2015年11月 (3)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (2)
  • 2015年8月 (3)
  • 2015年7月 (4)
  • 2015年6月 (5)
  • 2015年5月 (2)
  • 2015年4月 (4)
  • 2015年3月 (3)
  • 2013年8月 (1)

Copyright © 2021