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CB1300SF / CB1300SB (ホンダ)

2016年8月29日

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ホンダ CB1300SF CB1300SB

ホンダ製ネイキッドのフラッグシップモデルであるCB1300。伝統的なスタイリングはそのままに、内部は現代のバイクとして常に改良が行われているホンダの旗艦ネイキッドバイクです。

目次

  • 1 CB1300SF (SC54) 2003-
  • 2 CB1300 SUPER BOL D’OR 2005-
  • 3 CB1300SF / CB1300 SUPER BOL D’OR 2017-
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CB1300SF (SC54) 2003-

ホンダ CB1300SF CB1300SB

このCB1300SFは、ホンダを代表するバイクとして知られています。ホンダネイキッドのCBシリーズのフラッグシップモデルとして、多くのファンから親しまれているバイクで、同社のロングセラーバイクといえます。

このバイクは1998年にCB1000SFの後継車種として登場し、2003年にフルモデルチェンジが行われています。時代に合わせ細かな調整が行われていますが、ネイキッドバイクの基本的なスタイルは崩していません。

CB1300SFの派生車種としては、2005年のマイナーチェンジの時に登場したCB1300、また積載性を大きく向上したスーパーツーリングが有名です。しかしスーパーツーリングは、2014年モデルを最後の生産が終了になりました。現行のモデルにはスーパーフォア、スーパーボルドールの2車種があります。

 

ホンダ CB1300SF CB1300SB

CB1300SFに搭載されているエンジンは1284cc4ストローク水冷直列4気筒。ボアストロークは78×67.2mm、圧縮比は9.6:1です。最大出力は101馬力/7000回転、最大トルク11.7kg-m/5500回転となっています。等間隔爆発の4気筒が持つモーターの様にスムーズな吹け上がりを体感して頂くことが出来ます。吸気部にはIACV(Intake Air Control Valve)を採用し、吸入空気量を回転数に応じて可変することが出来、高地等でも安定した始動性やアイドル時の安定性を確保しています。燃料供給は電子式のPGM-FI、フレームはネイキッドらしい見た目を演出するダブルクレードルフレームです。サスペンションはφ43の正立フォークにメッキ処理とバフ仕上げを行うことで、フリクションを低減しつつ見た目の高級感も高めています。リアサスペンションはSHOWAの別体タンク付きのツインサスで、アルミのスイングアームと合わせしなやかなハンドリングを実現しています。

CB1300 SUPER BOL D’OR 2005-

ホンダ CB1300SF CB1300SB

こちらはハーフカウル仕様のCB1300スーパーボルドール。大きめの風防が付くので、実用性に長けているのはこちらですね。ライト形状は丸目から変更される為、やや好みが分かれます。ネイキッドバイクの特徴である威風堂々の姿を表現しており、SFに比べるとボリューム感満点のスタイリングが特徴です。CB1300SFとの違いは主にハーフカウルやLEDヘッドライトになります。現行モデルのLEDヘッドライトは、LEDのデメリットである最大輝度の低さや照射範囲などが改良されています。
またハンドルの位置は少し手前になり、アップポジションになったことで快適性の高い仕様です。直立したポジションのおかげで優秀なツアラーとしても活躍してくれます。
カウル側は左右1Lの収納スペースが有り、ちょっとした荷物を入れておくのに重宝します。設計段階でサイドバッグを装着することも考慮されていますので、ツアラー用途には有りなバイクです。

 

ホンダ CB1300SF CB1300SB

最後は積載性を向上させたCB1300スーパーツーリング。スーパーフォアやボルドールに比べるとこちらはややマイナーな印象ですが、高速ツアラーとして更に使いやすく設計されています。スーパーボルドールと同様のウインドスクリーンはより大型になり高い防風効果を発揮します。スクリーン上にはインテークが設けられており、スクリーン裏の負圧を解消する工夫がなされています。

リアシートに取り付けられたパニアケースは左右それぞれ29Lの容量が有るので、小旅行に必要な荷物はここに収納しておくことが可能です。ロングツーリング用に設計されたバイクなのでCB1300で北海道など遠方地への宿泊付きツーリングを楽しみたい方には適したモデルです。

CB1300SF / CB1300 SUPER BOL D’OR 2017-

hondacb1300

2017年の排ガス規制対応版として、CB1300SF、スーパーボルドール共にマイナーチェンジを受けました。
どちらも外見上の差異は少なく、マフラーなどの小変更に留まっています。ただしCB1300SFに関してはLEDヘッドライトへの変更で高級感が多少増しました。ただ内部の変更点は意外に多く、吸排気系を改良したことでエンジンの最高出力はかなり伸びており、9馬力アップの110馬力/7250回転に向上しています。その他、アシストスリッパークラッチの搭載でクラッチが軽くなっただけでなく、バックトルクによりリアタイヤが暴れるいわゆるホッピングを大幅に抑えています。

ただし価格がCB1300SFで約150万円から、スーパーボルドールで155万円からと20万円ほど定価が上がったのは大きい変化と言えるでしょう。これは標準装備を豪華にしたEパッケージをベースグレードと統合したからですが、それを差し引いても無視できないレベルで価格が上がってしまったのは消費者側には少し辛いニュースです。

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Filed Under: 1000cc~, ホンダ バイク Tagged With: ネイキッド

 

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