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オフロードにわか勢の僕にはデュアルパーパスヘルメットの方が都合が良い様に思えてきた

2016年4月3日

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デュアルパーパス

小排気量のアドベンチャーバイクの登場で、今まで以上にオンロードとオフロードを同時に楽しみたいというライダーが増えてきました。そういう方向けに、アドベンチャーバイクに適したヘルメットを紹介したいと思います。

目次

  • 1 これがオフロードヘルメットだ!
      • 1.0.1 一方公道走行ではデメリットも
  • 2 デュアルパーパスという中間のヘルメット
      • 2.0.1 こういう人におすすめ
  • 3 海外ではシステムヘルメットが流行
  • 4 関連記事

これがオフロードヘルメットだ!

ショウエイ(SHOEI) ヘルメット VFX-W TURMOIL (ターモイル) TC-1 (RED/BLACK) S(55cm)-

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ショウエイ(SHOEI) 2016-02-26
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まず定番のオフロードヘルメットがどういう物かを簡単にまとめておきましょう。後の話がしやすいので、ここではSHOEIのVFX-Wを使って解説したいと思います。

オフロードタイプのヘルメットの特徴は何と言っても大きなバイザー、シールドレス構造、長く伸びたノーズになります。モトクロスやエンデューロ等、悪路を走るライダーの為に最適化された装備です。カラーバリエーションも豊富で、非常にスポーティでかっこいいモデルが揃っているのもオフロードヘルメットの特徴です。

この外観も飾りではなく、額から長く伸びたバイザーはぬかるんだダートを走行中の泥はねから視界を守りますし、シールドを外してゴーグルを使うのは汚れても簡単に交換する事が出来る様にです。フルフェイスに比べ、前方に突き出したノーズ部分は、転倒時にライダーが顎や鼻をヘルメットにぶつけない様に配慮されています。林道を走って前歯折るなんて事態は避けたいですよね。林道だけでなく、モトクロッサーで競技をされるなら間違い無くこのタイプのヘルメットがおすすめです。道無き道を走破するためのヘルメットですね。

一方公道走行ではデメリットも

元々低速で走行するオフロードに特化している分、オフロードヘルメットは公道での移動が辛い部分が有ります。

例えば長いバイザーは走行風を巻き込んで頭がリフトしてしまう現象が一般道でも見られます。ヘルメットそのものの空気抵抗がかなり大きめです。高速道路ですと恐らく80kmくらいの巡航になるかと思いますが、この速度でもオフロードヘルメットは空気の抵抗感を大きく感じます。

また口元にかなり隙間が存在するのでどうしても走行中の空気の汚れの影響を受けてしまいがちです。時期によっては花粉の影響も出てくるでしょう。冬場の使用は走行風が容赦なく入り込むため、フルフェイスよりも防寒性は低くなります。私の住む愛知県は冬場でも雪が積もらないので林道を走行することが可能ですが、外気に晒され続けると顔が非常に寒いです。実際はオフ車乗りでも冬はフルフェイスということが良く見受けられます。

林道に突入するオフロード派でも、トランスポーターを使わない限り、走行する路面の割合は舗装路7割未舗装路3割くらいになるのではないでしょうか。3割は快適なのですが、残りの7割が意外に馬鹿にならないのが悩みです。

デュアルパーパスという中間のヘルメット

ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット オフロード HORNET ADV NAVIGATE (ナビゲート) TC-2 (BLUE/WHITE) XL (61cm) –

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ショウエイ(SHOEI) 2017-05-28
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舗装路の快適性も担保したいライダーの場合、フルフェイスとオフロードの中間的立ち位置のデュアルパーパスという選択肢が有ります。ここでは同じくSHOEIのHORNET ADVの画像を使用しています。

デュアルパーパスヘルメットではフルフェイス同様にシールドが付属し、口元を外気からシャットアウトします。極寒時の走行でも顔が冷たくなることは大分防ぐことが出来ますね。勿論林道に到着した時は、シールドを外してゴーグルを装着することも可能です。ただし、私くらいの初級オフローダーはゴーグルが泥まみれになって予備と交換するという事態も、実はよっぽど無いのが正直なところです。雨上がりのぬかるんだ道を走行するなら別ですが、晴れた日のダートなら精々砂が巻きあがる程度です。シールドで密閉されているスタイルの方が、そうした砂の進入を防ぐ意味でも具合が良さそうに思います。

また、このモデルのバイザーには大きな空気抜き用のスリットが設けられているのがおわかり頂けますでしょうか?高速走行時にもヘルメットがリフトしない様に対策されています。これで目的地までの高速道路も大分マシになります。

ウインズジャパン〔WINS JAPAN 〕X-ROAD FREE RIDE マットブラック×オレンジ L 544

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ウインズジャパン 2015-04-24
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SHOEIやAraiは確かに品質において国際的にも一流のメーカーですが、その分大抵の製品が3万円以上します。気軽には手が出ない…という方にはWINSのXROADなど安価なヘルメットも販売されています。WINS製はサウンドテックなどのスピーカーの装着がしやすく、オーディオやナビと連携させるにも適しています。

こういう人におすすめ

VERSYS

デュアルパーパスヘルメットは名前の通り、オンオフ兼用で使うことを想定されています。ヤマハのWR250Rの様なカリカリのオフロード車よりは、オフを走りつつオンもしっかり走るアドベンチャー系バイクを所有される方に向いているでしょう。

最近でいうとホンダのCRF250Rallyなどもそのタイプですね。他にもスズキのVストローム250やカワサキのVERSYS-Xにも似合います。

海外ではシステムヘルメットが流行

shoei-neotec2

ところでオフロードの本場、ヨーロッパではどの様なヘルメットが流行しているのでしょうか?

ヨーロッパというとだだっ広い荒野が有ってそこを駆け抜けていくイメージですが、やはり実際にハードなオフロードにアタックする人は日本同様少数派の様です。

アドベンチャーバイクでロングツーリングを楽しむヨーロッパのライダーの中では上記の様なシステムヘルメットが広く普及しています。停車時は前面を上げて開放的ですし、走行中はフルフェイスと同等に静音性が高く、人気のヘルメットと化しています。

大型のアドベンチャーバイクはツアラーとして使う人が多く、オンロード9割:オフロード1割くらいが平均の様です。そういう方にはフルフェイスとジェットをミックスしたシステムヘルメットのバランス感が丁度良いのでしょう。フルフェイスと同等の空力性能は高速道路ではデュアルパーパスヘルメットよりも圧倒的に快適です。

ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット システムフルフェイス NEOTEC2 ルミナスホワイト XL (61cm) –

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ショウエイ(SHOEI) 2018-05-27
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実は海外ではSHOEIのNEOTEC2は非常に評価の高いヘルメットです。日本ではあまりシステムヘルメットの人気は高く有りませんが、SHOEIが世界で非常に頑張っているジャンルで、NEOTECは世界でも1、2を争う名機として多くのファンを獲得しています。空力性能、静音性、フィッティング、全てにおいて同種のヘルメットをリードしています。

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HORNET ADV

ツアークロス3

V-Cross4

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