UnderPowerMotors

  • TOP
  • ホンダ
  • ヤマハ
  • スズキ
  • 輸入車
  • カワサキ
  • BMW
  • ドゥカティ
  • KTM
You are here: Home / 輸入車 / 250cc~ / PR5 (AJP)

PR5 (AJP)

2016年9月17日

Sponsored Link

AJP PR5

AJPの最上位モデルPR5は250ccと排気量も最大になっています。FIの採用等、諸々の装備が異なり、下位モデルとは一線を画す一台です。

AJP PR5

PR5は、フラッグシップらしく唯一250ccクラスに設計されています。オフロードに適した低中速の力強さを重視するセッティングが行われています。見た目に大きな差異は有りませんが、シート高は940mmと欧州車らしい非常に高めになっています。AJPのラインナップの中でも最も高く、その為日本人の体格にはややマッチしづらいかもしれません。

ホイールはフロント21インチ、リア18インチのスポークホイールを採用しています。サスペンションはフロント側がザックス製の48φ倒立フォーク、リア側を同じくザックス製のモノショックとしています。前後のサスは調整式になっている為、走行シーンに合わせてセッティングしてやれば常に快適なライディングが楽しめます。なお、最上位のENTREMEグレードではフロントはマルゾッキの赤いフォークに変わります。マシン全体で赤が目立つ派手なカラーリングで、オフロードマシンらしい配色ですね。ブレーキはフロント260mm、リア220mmのシングルディスク仕様。モタードモデルは基本的なスペックは共通ですが、前後17インチのホイールにオンロードタイヤを装着しています。

 

AJP PR5

エンジンは249cc4ストローク水冷単気筒。単気筒らしくトトトとリズミカルなサウンドで、回転の上昇に合わせ乾いた音を聞かせてくれます。ボアストロークは77mm×53.6mm。最大出力は27.5馬力/8000回転と、PR3やPR4に比べると大幅にパワーアップしており、この数字なら同クラスのライバル達と比較しても遜色無い性能と言えます。最大トルクも2.34kg-m/7000回転と、これも十分な数字です。燃料供給もDelphiのFIを搭載し、高地に持ち込んでも安定した性能を発揮してくれます。トランスミッションは6速MT。フレームはアルミとスチールを組み合わせたクレードルフレームで、赤くペイントされスポーティな雰囲気を醸しだしています。ホイールベースも1460mmと最も大きく、大人でも小さく感じないフルサイズのバイクです。燃料タンクは7.5Lと気持ち大型化され、航続距離を長くしています。車重は123kgで、依然としてAJPらしい軽量さは残っています。パッケージの完成度は高く、日本国内で乗るにも制約の少ない排気量ですから、面白い一台といえそうです。

Sponsored Link



関連記事

AJPのバイク一覧

AJP PR3

AJP PR4

ホンダ CRF250L

ヤマハ WR250R

スズキ DR-Z250

カワサキ KLX250

Filed Under: 250cc~, 輸入車 Tagged With: オフロード

 

バイク専門ブログ、UnderPowerMotorsを運営しています100万PVアドベンチャーブロガーのMOSです。
このHPでは国内外のバイクのピックアップと、関連商品のレビュー記事を投稿しています。
2017年よりメカ少女×電動バイク企画「装甲×少女」の制作をスタートしました。

YouTubeチャンネルではシルクスクリーンによるTシャツプリントの動画を配信しています。

→YouTubeチャンネル

レビューや広告の依頼はこちらへご連絡下さい。
→問い合わせ

新着記事

シルクスクリーンの作例を紹介します!:貞松龍壱様

2020年2月17日

シルクスクリーンの作例を紹介します!:柳井伸彦様

2020年2月16日

シルクスクリーンの作例を紹介します!:Zutta様

2020年2月11日

ナイケンのスクリーンを交換してみた

2020年1月25日

ナイケンロングツアラー化計画 素のナイケンを検証

2020年1月12日

装甲×少女

装甲×少女

新型スーパースポーツのデザイン画を公開します

シルヴァリア&フリードリヒ(Raw)

弟切姫 (Law)

このカテゴリをもっと見る

カテゴリー

月別アーカイブ

  • 2020年2月 (3)
  • 2020年1月 (3)
  • 2019年12月 (1)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (3)
  • 2019年9月 (4)
  • 2019年8月 (1)
  • 2019年7月 (6)
  • 2019年6月 (5)
  • 2019年4月 (4)
  • 2019年3月 (1)
  • 2019年2月 (1)
  • 2019年1月 (9)
  • 2018年12月 (13)
  • 2018年11月 (8)
  • 2018年10月 (4)
  • 2018年9月 (3)
  • 2018年8月 (10)
  • 2018年7月 (7)
  • 2018年6月 (7)
  • 2018年5月 (2)
  • 2018年4月 (5)
  • 2018年3月 (1)
  • 2018年2月 (1)
  • 2018年1月 (3)
  • 2017年12月 (15)
  • 2017年11月 (29)
  • 2017年10月 (44)
  • 2017年9月 (22)
  • 2017年8月 (12)
  • 2017年7月 (7)
  • 2017年6月 (15)
  • 2017年5月 (21)
  • 2017年4月 (22)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (26)
  • 2017年1月 (10)
  • 2016年12月 (10)
  • 2016年11月 (23)
  • 2016年10月 (16)
  • 2016年9月 (27)
  • 2016年8月 (98)
  • 2016年7月 (83)
  • 2016年6月 (72)
  • 2016年5月 (30)
  • 2016年4月 (32)
  • 2016年3月 (24)
  • 2016年2月 (21)
  • 2016年1月 (7)
  • 2015年12月 (1)
  • 2015年11月 (3)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (2)
  • 2015年8月 (3)
  • 2015年7月 (4)
  • 2015年6月 (5)
  • 2015年5月 (2)
  • 2015年4月 (4)
  • 2015年3月 (3)
  • 2013年8月 (1)

Copyright © 2021