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アフリカツイン / アドベンチャースポーツ 2018 はここが凄い!!

2017年11月14日

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2018 Africa Twin

目次

  • 1 CRF1000L アフリカツイン 2018-
  • 2 CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツ 2018-
  • 3 関連記事

CRF1000L アフリカツイン 2018-

Africa Twin 2018

2018年モデルのCRF1000Lアフリカツインは引き続きMTとDCTの2つのトランスミッションから選択出来る様になっています。MT仕様の新装備としてはオプションでクイックシフターが設定され、DCTの様にクラッチ操作の負担を減らしてくれます。そこまで重いクラッチでは有りませんが、市街地など頻繁なクラッチ操作が入るシチュエーションでは役に立つアイテムです。

更に2018年型からはスロットル部分を電子制御のスロットルバイワイヤー化しており、搭載された3つのライディングモードはエンジンパワーとエンジンブレーキ、それに従来3段階の調整に留まっていたトルクコントロールシステムのHSTC(Honda Selectable torque control)を7段階で調節します。調節幅を拡大したことで、濡れたアスファルトや柔らかい土の上など乱れた路面でも高い走破性を発揮する上に、ビギナーレベルのライダーでもこの大きなマシンを安心してコントロール出来る様にサポートしてくれます。

サスペンションはSHOWA製45φカートリッジ式倒立フォークとアルミモノブロックのスイングアーム式サスペンション。ホイールはフロント21インチ、リア18インチでアルミリムのスポークホイールが装備されています。純正時はこれまで通りオンオフ兼用のエンデューロタイヤが装着されていますが、ブロックタイヤに換えることでハードなオフロード走行も可能です。
ブレーキはフロントに310mmのダブルウェーブディスクとラジアルマウント4ピストンキャリパー、リアに256mmのディスクとシングルピストンキャリパーをセットにしています。ブレーキパッドはウェットにも強いシンタードメタルパッドです。

発売当初から定評のあった998ccパラレルツインエンジンは、吸気ファンネル長を20mm延長しており、低回転時のトルク特性を改善しました。最高出力は95馬力/7500回転、最大トルクは10.1kg・m/6000回転で、カタログスペックでも2018年型はわずかにトルクがアップしています。
エンジン内部の変更点としては、バランサーシャフトが300g軽量化され、高速回転時の慣性を大きく削減しています。加えて新型のリチウムイオンバッテリーを採用したことで、車両重量は2.3kg削減されました。

車体のサイズ感は2335×930×1475mmなので、これまでと目立った変化は有りません。ただし前述の通り、軽量化が進んだことでMT仕様で230kg、DCTモデルで240kgに軽く仕上がっています。カラーリングは従来のトリコロール、レッドに加え、ブラックの3色展開です。個人的にシルバーが無くなったのは少し残念ですね。

CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツ 2018-

Africa Twin 2018

更に追加のグレードとして、CRF1000L アドベンチャースポーツが登場しました。これは以前からアドベンチャースポーツコンセプトと銘打って、よりオフロードに適したフラットなシートやビッグタンクを搭載して公開していたコンセプトモデルを市販化したものです。
現行のアフリカツインが市場に投入されてからまだ2年ですが、既にオーナーからは数百万キロに相当するフィードバックが得られているそうで、それを元によりロングツーリング適性を高めたモデルにアフリカツインを再設計しました。

ウインドスクリーンは防風性を重視した大型スクリーンに換装され、タンクガードと強固なアンダーガードを標準装備したことでオフロードにおける転倒時の耐久性を向上させています。地上最低高がベースモデルより20mm高くなり、岩や倒木に乗り上げる際にも車体の底をヒットし難いです。また地味な変更ですが、フットペグの形状変更により、スタンディング時により姿勢が安定するようになりました。
シートはフラットシートにすることで、安定感を高めましたが、シート高はその分アップしており、ベースグレードより50mm高い900mmから920mmに設定されています。
ボディサイズは2340×930×1570mmで全高がベースより高いですが、これは延長されたスクリーン分ですね。

ロングツーリング用マシンとして燃料タンクの容量は5.4L拡大し、24Lの大容量タンクを搭載しました。このおかげで500kmを超えるアドベンチャーの名に相応しい航続距離を獲得しています。前後のサスペンションのストローク量も、アドベンチャースポーツ仕様のソフトな専用セッティングで、ロングツーリングにおける疲労感を抑えます。サスペンションそのものは引き続きSHOWA製のショックユニットです。
これらの装備の追加・変更を受け、アドベンチャースポーツはベースグレードより13kg重くなっています。

冬期向けの快適装備としてはグリップヒーターが標準装備ですね。季節を問わずロングツーリングを楽しめるのがアドベンチャースポーツの魅力です。

Africa Twin 2018

またアドベンチャースポーツは、初代アフリカツインの発売から30周年を記念して作られたモデルでも有ります。往年のアフリカツインを彷彿とさせるスペシャルカラーでペイントされており、当時のストライプカラーを忠実に再現しています。往年のアフリカツインファンも思わず欲しくなるスペシャルカラーです。
オプション品としては前述のクイックシフターや、DCT向けのフットシフター、それにゴム製のフットペグ、2段階調節のローシートなどが用意されています。

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