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MV AGUSTA F3 675のスペックはここが凄い!

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1000ccと並んで人気の有る600ccクラスから、今日はMV AGUSTAのF3 675のご紹介です。このバイクは3気筒675ccとあまり聞き慣れない排気量をしていますが、ミドルクラスのレギュレーションに合わせ、3気筒枠の最大排気量で設計されています。

F3 675 2010-

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MV AGUSTAはイタリアのメーカーなのですが、資本関係で忙しく、一時はハーレーやカジバ資本だったことも有ります。2016年現在もバイクとは関係の無いところで話題に上るかもしれません。

生産するバイクは、イタリアらしい流麗なデザインで、同クラスのSSの中でも一際異彩を放っています。独特な菱形ライトや、ウインカーを内蔵しカウルとのデザインも上手くまとめられてライト周り、シンプルなカラーに複雑な曲線を絡めたカウル等、他に無い個性と高級感を上手く演出しています。

エンジンの675cc3気筒エンジンは79×45.9と超ショートストローク設計で、フルパワー仕様で128馬力を14500回転で発生させます。SSらしいひたすら回してパワーを稼ぐ設計をしています。トルクも3気筒の為に1気筒当たりの排気量が大きく、4気筒勢より太くなる傾向に有ります。その代わり振動面では当然ながら4気筒よりは不利になります。更にF3 675では逆回転クランクシャフトを採用し、走行中のジャイロ効果の低減を図っています。バイクが加速していく際、F3のクランクシャフトはホイールと逆向きに回転することで、互いのジャイロ効果を打ち消します。結果としてバイクは倒しやすくなり、クイックな挙動を示すようになります。

シャーシはスチール鋼管とアルミプレートのコンビで作れており、このハイパワーなエンジンの生み出す出力をしっかりと受け止めています。剛性だけでなく、純白のカウルに赤く塗られたフレームがチラッと見える姿はなんともお洒落ですね。シート高805mmと意外に低く、また3気筒というコンパクトなエンジンの為、車体はスリムです。

 

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ちなみに本国仕様の三本出しマフラーは、日本国内の規制の都合上、ARROW製のカーボンサイレンサーに交換されています。こればかりは法律なので仕方が有りません。F3に限らず、MV AGUSTAの3気筒モデルでこれが採用されています。

価格的にはABS装着車が170万と、イタリア車と考えるとおとなしい方かなと感じます。とにかくこのスタイリングが好みの方には唯一無二の1台です。

 

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2016年はMV AGUSTAがワークス参戦している世界スーパースポーツ選手権のレプリカカラーも発売されました。F675 RCの名前で発売されたこのモデルは世界100台限りの限定車です。その為、お値段も200万円とリッターSSと同クラス。どちらかというシンプルなカラーリングが多かったF3 675に、イタリアらしいトリコローレでスポーティさを演出しています。F3の普段のシンプルさとは真逆方向ですが、レース志向のAGUSTAらしさの感じられる良いカラーリングです。ワークスマシンをイメージしているだけ有り、専用のスタンドやシリアルナンバー入りのプレート、シングルシートカバー、更にライダーのサイン入り等限定車らしい特典が多数盛り込まれています。これは本国仕様の写真の為、特徴的な3本出しマフラーを装備しています。

 

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